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実は楽しい!介護士の魅力とは

介護士の仕事は、高齢者問題に真剣に取り組み、真面目な人たちが不平や不満も言わず、黙々と働いているというイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。

24時間介護を必要とする利用者が入所している施設に勤める介護士なら、夜勤もあって、一般人との生活の違いを考えると、とっても大変な仕事と思われがち。

しかし、介護士として働いている方の多くが、世間一般でイメージされている「大変さ」よりも、「介護士でしか味わえない楽しさ」を実感しています。

ここでは、実は楽しい介護士の魅力を紹介していきましょう。

介護士が楽しい理由1:ON/OFFがはっきりしている人が多い

自分のプライベートを犠牲にしても、他人に尽くすような人ばかりが働いている印象を持たれがちな介護士。しかし、実際のところは、仕事中は一生懸命に取り組むものの、休日は思い切り遊び、はじけるというタイプが多いです。

仕事で求められるものが多い分、遊ぶときは仕事のことは忘れ、思い切り楽しむことができる。プライベートが充実するから、介護士をしていて楽しくなる。

このような意見が現場の介護士から多く聞かれています。もちろん個人差はあるでしょうが、介護士はON/OFFをはっきりさせやすい仕事といえるでしょう。

介護士が楽しい理由2:やりがい

皆さんは、仕事でも遊びでも、どんなときに楽しいと感じるでしょうか。「充実した時間を過ごせたとき」、「達成感が高いとき」、「やりがいを感じたとき」などが一般的ですね。

介護士の仕事は、「きつい」「大変」と思われがちですが、やりがいの多い仕事でもあります。そこで介護士のやりがいについて紹介しましょう。

直接かかわるこそ響く「ありがとう」の言葉

東京都にある高齢者福祉施設協議会の525施設で働く302人の介護士に行ったアンケートでは、「介護職が楽しい」「介護職を選んで良かった」と思う人が、全体の96%という結果が出ています。

どうして介護士が楽しいかという質問については、利用者と直接かかわるからこそ、業務は大変なものの、「ありがとう」の言葉が心に響く。「感謝の言葉と笑顔を見ると、やっていてよかったと感じる」などの回答が寄せられています。

直接人とかかわり、生活に介入するからこそ得られる高い充実感が、介護士のやりがいにつながっているようですね。

利用者の回復を実感できる

介護士の仕事をしていると、入所当初は、歩くこともままならなかった利用者の方が、みるみる内に回復し、日常生活を当たり前に送れるまで回復したなんてことは、当たり前に起こります。

リハビリテーションや、日々の生活をサポートしていく内に、利用者の方が一人でできることが増えていく。どんどん元気になり、笑顔が増える。

このように利用者の方がポジティブな方へと変化をしていく様子を間近で見られることが、大きなやりがいにつながっているようです。

多くのことを学べる

介護士の多くが、高齢者と深いかかわりを持っています。介護士が楽しい、介護士を選んでよかったという理由で多かったのが、多くのことが学べて、自分が成長できるという意見。

  • 人生の最期のケアに関わることで、生きることの意味を考えさせられる
  • 人生を長く生きてきた方の経験から得られた知恵を教えてもらうことができる

多くの高齢者と関わることで、さまざまな人生経験をコミュニケーションの中でヒアリングできるのも介護士の特徴。

関わり合いの中で、多くのことを聞き、学び、自分が成長できるのも介護士のやりがいと感じるようです。

まとめ

介護士は大変というのは、周囲のイメージであり、実際に介護士として活躍している方の多くがやりがいを感じ、楽しいという意見を持っています。

理由は、ON/OFFがはっきりとしていて、メリハリのある生活を送れること。感謝の言葉や利用者の方の回復を目の前で実感できること。先人の知恵を得ることができるなど、多くのことが学べ、自身が成長できることなどです。

キャリアアップや働き方などメリットも多く、選んでよかったと思える職種が介護士の仕事といえるでしょう。

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