1. HOME
  2. 採用特集
  3. 介護職員から所長までのキャリアステップストーリー

SPECIAL

採用特集

介護職員から所長までのキャリアステップストーリー

地域ナンバーワン事業所を
目指して日々奮闘中!

“全ての介護職員さんにやりがいと楽しさを
感じてもらえる職場づくりを”

人と関わることが大好きだという芳田さん。
入社から11年、介護職から相談員、通所サービスから入所サービスまで幅広い業務に携わり様々な視点で介護サービスと向き合っています。現在はデイケアセンターの所長として、利用者様、施設職員が明るく楽しく過ごすことのできる環境づくりに邁進中!

そんな芳田さんのお仕事に対する熱い想いを伺ってみました。

芳田 さやか
役職/
大型デイケアセンター・
デイサービスセンター

グレイスフル下諏訪 所長
入社/
平成20年
学歴/
長野医療衛生専門学校

人に恵まれた職場環境で
少しづつステップアップ

まず芳田さんが介護の仕事に関わるきっかけを教えてください。
出身は鳥取県ですが、音楽療法士の資格に興味があって、当時それが学べる数少ない学校だった長野県の専門学校に進学しました。

そこで介護職の実習や研修を体験していくうちに、介護業界で働くのもいいなという想いが芽生え、サン・ビジョンに入社しました。
入社してからの実際のお仕事はどうでしたか?
介護職はとても魅力のある職種です。利用者様の「ありがとう」の言葉に、自分が役に立っている、頼られていると感じるところにやりがいが感じられましたし、上司や先輩方に恵まれて、大変なことも入社した時から周りのフォローのおかげでここまで来ることができました。実際に「大変だなー」と思うことはあっても「辞めたい」とは一度も思ったことはありません。

そこからリーダーになり、介護長になり、気付けば所長とステップアップもさせてもらっています。
確実にキャリアを積み上げてこられましたね。
常に目標を持ち続けていく中で、上司から声をかけていただき、引き上げていただいてます。

声をかけられた時には、「どうしようかな?」って正直ちょっと考えましたが、「何事も経験が大事」だと思って、挑戦させていただき今に至っています。

仕事において
大切にしていること

キャリアアップしていく過程でご自身の変化はありましたか?
自分自身の行動や発言の影響力をすごく感じています。リーダーになったすぐはそれに中々気づけず、感情爆発型で(笑)思ったことをバーン!っていうタイプでした。とくに一生懸命になればなるほど暴走…(汗)。それだと職場の空気が落ち着かなくなり、利用者様の反応にも影響が出てきます。自分がネガティブな空気を醸すと、周りの職員さんにもすぐ伝わります。だから今は、前向きな言葉を選んで発するようにしています。

「無理だ」「大変だ」といったネガティブな考えになりそうな時、自分たちのやるべきことは何か?そして、実際どう行動していくのか? とポジティブな方向に引っ張れるように発言しています。
介護の仕事に関わる上で大切にしていることはありますか?
相談員業務に携わっていた時期もあるのですが、この時の経験のおかげで介護現場への視点が確実に広がりました。施設内で介護職として関わるだけでは、ケアプランの背景までは分からないというのが現状です。

そうなると、職員さんは「利用者様のために」という想いがありながらも、忙しくなるとつい、職員側の考え方になってしまうこともあるんですね。大切なのは「利用者様を第一に考える」ということ。 職員さんには、提供するケアプランの背景や経緯を伝える。

その利用者様が望むもの、ご家族が望むものをちゃんと共有しておくことで、職員目線で物事が動き出した時に「元々はこういうことだったでしょ?」という話しができて、サービスの原点に立ちかえられるんです。

手薄になるのは論外ですが、手厚くなり過ぎるのも利用者様のためにならないこともあります。

利用者様やご家族の背景も踏まえて、自分たちの役割ややるべきことを理解し、常に全ての利用者様に適切なサービスが提供できるよういろんな情報を集め、職員さんと共有しています。

新米所長として
日々成長中

キャリアアップしていく過程でご自身の変化はありましたか?
自分自身の行動や発言の影響力をすごく感じています。リーダーになったすぐはそれに中々気づけず、感情爆発型で(笑)思ったことをバーン!っていうタイプでした。とくに一生懸命になればなるほど暴走…(汗)。それだと職場の空気が落ち着かなくなり、利用者様の反応にも影響が出てきます。自分がネガティブな空気を醸すと、周りの職員さんにもすぐ伝わります。だから今は、前向きな言葉を選んで発するようにしています。

「無理だ」「大変だ」といったネガティブな考えになりそうな時、自分たちのやるべきことは何か?そして、実際どう行動していくのか?

とポジティブな方向に引っ張れるように発言しています。
今年からまた新たなステージに立たれましたね。
今年から大型デイケアセンター・デイサービスセンターの所長として新たなスタートをしました。私自身は、“現場に立ってその場で状況を把握し、ダイレクトに指示を出す”のが得意なんですが、今それをやってしまうと、所長としての事務作業ができなくなります。
所長業務は書類の確認、経費の確認、相談員さんやリーダーさんたちとの各種情報の収集や伝達、職員さんのフォロー、マネジメント業務など多岐にわたり、介護長時代と比べてもやることが増えました。ですが周りの力を借りながら、所長としての力をつけて事業所のみんなのためにも、働きがいのある職場環境を作って行きたいですね。
職員さんに対してはどんな風に接していますか?
職員さんとも業務的なことや事務的なことだけでなく、プライベートの話もできて、一人の人間として、何でも話せる関係性を作りたいですね。やっぱりプライベートが上手くいってると仕事も上手くいきますし、職員さんにも余裕ができて、利用者様とも気持ち良く関わっていくことができます。ささいなことでも、何か悩みを抱えながら仕事してるのはやっぱり辛いですからね。プライベートでも困っていることがあれば遠慮なく話してもらいたいです。話すだけで気が楽になることもあります。仕事面で配慮できるところは一緒に検討したいです。

何かあった時には何でも話せる相手になりたいです。新人教育で大切にしていることは、利用者様の背景を知ることと同じように、職員さんの背景も知って対面で接することを意識しています。自分たちの価値観を押し付けるのではなく、世代間の考え方の違いなども楽しく受け入れながら対話しています。教えるというよりは相手を知り、自分も知ってもらうという姿勢ですね。
実際の仕事についてはどんな教育をされていますか?
最近は、学生時代に介護を勉強してきたり、介護を志してきているわけではない新人さんも増えてきています。そんな人たちに介護の仕事のやりがいをできるだけ早く感じさせてあげたいと思っています。新人さんには業務を教えることも大事ですが、できるだけ利用者様に関わるようにしてもらいます。まずは関わる利用者様を知ること。はじめはコレが一番大事だと思います。いっぱい利用者様を知る中で「ありがとう」「頼りにしてるよ」って言ってもらえることで、仕事へのやりがいや意欲が湧きあがってきます。利用者様から「あの新人さんイイね」なんて良い情報を聞いた時は、すぐ本人に伝えたりしてるのもその一つです。「教えてもらったようにできて良かった。」「問題が解決した。」「声をかけてもらって嬉しかった。」など職員さんからの声をもらえると、私自身もやりがいを感じますね。
将来の目標を聞かせて下さい。
いつも思うのは自分のいる事業所を「地域ナンバーワンの事業所」にしたいということです。単に稼働が良い、売上が良いということだけでなく、働いている職員さんにとっても「ココで働けてることが嬉しい」とか「やりがいがある」「楽しい」という点で一番になりたいです。

結果として稼働や売上も後から現れてきますからね。
就活生の皆さんへ一言お願いします。
介護未経験でも、勉強してなくても、介護を志してなかったとしても、介護の業界が気になったり、ちょっとでも興味があれば、挑戦して欲しいと思います。やりがいとか、楽しみをみつけるためにはある程度のがんばりや成長は必要ですが、やってみたら意外とできるってこともあるし、そこで大きく人生が変わることもあります。目の前のことを一生懸命やり続けることで、成長のきっかけやチャンスは自然とやってきますよ。