こんにちは!
最近、朝と寝る前にラジオ体操を始めて、筋肉痛になるほど運動不足の田村です(‘Д’)
関東では先日、今年初の真夏日を記録したみたいですね~。
サンサンワイナリーがある柿沢も日中は25度近くは上がりました。。。。
でも夜は10度以下で寒いんですけどね・・・・・
さて暖かくなると、植物も動きが活発になってきます!
りんごは4/26に開花し、きれいな花を咲かせていました♪
一方、ブドウはというと・・・・・・
これは本日のメルロの様子です。
葉っぱの形も見てきて、展葉が始まりました。
これも本日のメルロの様子です。
こちらのほうが展葉が進んでいるのがわかると思います!
この生育速度の違いは個体差ももちろんありますが、大きな違いが実はあります。
皆さんは何が違うのかわかりますか???
実は剪定の仕方が違うのです。
展葉の遅い木は長梢剪定をしており、早い木は短梢剪定をしています。
長梢剪定は、昨年伸びた枝を1本あるいは2本、長く残す(芽を多く残す)方法です。
短梢剪定は、昨年伸びた枝を2~3芽ほど残して切る方法です。つまり昨年伸びた枝が短く切られてたくさん残っています。
https://www.fujitsu.com/jp/group/fjm/mikata/column/viticulture-report/001.htmlより引用
言葉では難しいので、図にするとこんなイメージです。
この図を見た後に、写真を見てもらうとなんとなく違いがわかるのかなぁと思います。
皆さん、お分かりになりました?
なぜ、短梢剪定のほうが生育が早いのかは明らかにされてはいませんが、推測はいろいろあります。気になる方はぜひサンサンワイナリーへ!直接お話しします(笑)
最後に・・・・
これはシャルドネの木ですが、剪定方法は長梢か短梢、どちらかわかりますか??
(ちなみにメルロの葉っぱとは色がが違うんですよ~。気づきました?)
ではまた(^^♪