ブログをご覧の皆様、こんにちは。
製造担当の田村です。
塩尻は最低気温が零度を下回るようになってきました。
塩尻に住み始めて四年目になりますが、この寒さにはなかなか慣れないものですね。。。
さて、本日はヤマソービニオンとナイアガラのオリ引きを行いました。
発酵が終わったワインの底には酵母の死骸や酒石などのオリ(沈殿物)が沈みます。
このオリ(沈殿物)とワインとを分離する作業をオリ引きといいます。
<左:ヤマソービニオン上澄み> <右:ヤマソービニオンの澱>
この作業はなるべく澱をポンプで吸わないように丁寧に行います。そうすることでろ過の作業を容易に行えたり、樽やタンクで熟成させる際もワインを衛生的に保つことが出来、汚染のリスクを軽減させることができるのです。
2018年のワインの発酵が終わり始めてきました!
これからはオリ引きや、樽詰め等の作業を行っていきます♪