こんにちは。製造部の田村です。
2018年の赤ワインの主発酵、MLF発酵が終わり美味しいワインへと変化してきました!
この後はフランス産の樽にワインを充填する作業に入ります。2018年の9月の天候は台風の影響もあり、降水量が多い収穫期となりました。しかし、私どもの圃場がある塩尻市柿沢地区では標高の高さや風通しの良さ、行き届いたブドウの管理もあり糖度が高く、色の濃いワインを造ることができました!
写真は主発酵・MLF発酵が終わった2018年産のシラーをオリ引きしながら樽に充填している様子になります。
タンクの底に沈んでいるオリを吸わないようにワインの透明度を確認しながら丁寧に樽詰めします!
2018年のメルロ、シラーは色が非常に濃く、味わいにも少しずつ深みが出てきています。ワイナリーが設立された2015年からワインの製造をさせて頂いておりますが、今までで一番良い出来だと確信しております!
2018年産のワインをお披露目するのはまだまだ先にはなりますが、今年中には2017年産の樽熟成したメルロ、シラーやシャルドネの珍しいワインを発売できると思いますので、みなさんお楽しみに♪