ブログをご覧の皆様、こんにちは。

リンゴを買い付けさせて頂いてる林さんのリンゴ畑に行ってきました！
本当にいつも手入れが行き届いていて、いいリンゴが取れるに決まっていると確信できるほど素晴らしい畑です！！

林さんは、サイダー用の「ジェネバ」という赤い果肉のリンゴや「バージニアクラブ」というリンゴなど、様々な「クラブアップル」を栽培されています。

ジェネバは赤い果汁で酸味が高く、さっぱりとした味わいでポリフェノール量が通常のリンゴの約4倍ほどあると言われています。

バージニアクラブは糖度が高く、酸味も程よくあり、苦味の成分も兼ね備えた高品質な果汁が絞れます。

サイダー用のリンゴというとあまりピンと来ないかもしれませんが、日本で言うところの「姫リンゴ」を用います。
大きさは品種にもよりますが、だいたい5cmぐらいになります。すごく小さくて見た目もかわいいリンゴです。

絞った果汁は糖度が高いものや、酸が高いもの、苦味が強いものなど色々な味わいのリンゴがあります。
本場フランスのシードルではこれらのクラブアップルを何十種類も混ぜることで味わいに複雑さを出しているのです。

ん？リンゴ？と思った方、実は当ワイナリーではリンゴのお酒も造っています！

サンサンワイナリーでは、これらの貴重なリンゴを買い付けして、「リンゴサイダー（リンゴのお酒）」を去年より醸造しております。

現在はふじをベースに醸造したペルレドール2015年を「直売所限定」で販売していますので、ぜひ覗いて見てください。

ようやく先月、クラブアップルで醸造したサイダーの瓶詰めが終わり、販売することができそうです。
発売時には案内させて頂きますので、ぜひ専用品種で醸造した「リンゴサイダー（リンゴのお酒）」を試してみてくださいね！！

サンサンワイナリー　田村