はじめまして!
サンサンワイナリー最年少の山本和輝です!
先週からいきなり始まった梅雨に圃場はてんやわんやです!!
ブドウ栽培では欠かせない作業がたくさんありますが、その中でも今回取り上げていくのは「薬剤散布」です!
薬剤散布とは、別名防除ともいいます。その名の通りブドウに発生するあらゆる病気、害虫を防ぐために行います!
こちらが「ベト病」の写真になります。花芽の周りに白いほわほわしたものがついていると思いますが、これを放っておくと後々壊滅的な被害が出てしまいます…
病気のほかにも害虫なども発生します!
こちらの写真は「ハダニ」の発生した葉っぱになります。ハダニも放っておくとすぐに別の場所へ移ってしまいあっという間に被害が広がってしまいます。
なので薬剤散布は欠かさず行わなければいけません!しかし薬剤散布には弱点があります、そう、雨なんです!雨の中薬剤散布を行うと本来の効果を発揮できなくなってしまいます!
梅雨の時期の薬剤散布は、天気予報と常ににらめっこ状態です…!
雨には少なからず病気の元がいるので、梅雨の時期では特に畑を注意深く観察する必要があります!
最近は梅雨が早く終わってくれと願うばかりです!!梅雨も中盤ですので!!気合を入れて雨にもまけず精進していきたいと思います!
今回はこのあたりで失礼します!
以上、山本からでした!!