チョコレートのお話

チョコレートのお話

2月に食べたいおやつといえばチョコレートではないでしょうか。
1月から百貨店やスーパーでも様々な種類のチョコレートを見かけると思います。
まずはよく耳にするチョコレートに関連する用語について、簡単にご説明いたします。

・ビター・スイート・ブラックチョコレート
ミルクが入らない、カカオマスが40~80%のもの。

・ミルクチョコレート
チョコレートに乳製品(全粉乳、脱脂粉乳、クリームパウダーなど)が入ったもの。

・ホワイトチョコレート
ココアバターにミルク、砂糖などを加えたもの。

・ガナッシュ
生クリームや洋酒を混ぜこんだ生チョコレート。クリーム状の食感が特徴です。

・プラリネ
砂糖を煮詰めてキャラメル状にしたもので、ローストしたアーモンドやヘーゼルナッツにかけたもの。

・ボンボンショコラ
一口サイズのチョコレートの総称。(例:トリュフなど)

・トリュフ
ガナッシュを丸く絞り出し、冷やし固めた後にココアパウダーや粉糖をまぶしたり、チョコレートでコーティングしたもの。球体のフォルムが世界三大珍味のきのこであるトリュフと似ていることから名づけられました。

 

チョコレートは美味しいだけでなく、原材料のカカオ豆由来のポリフェノールや食物繊維が豊富に含まれています。
カカオポリフェノールには大きく分けて3つの作用が期待できます。
① 「血圧低下」
血管を広げる作用により血液が流れやすくなります。
② 「動脈硬化予防」
強い抗酸化力があるため、動脈硬化を引き起こす原因のひとつであるコレステロールの酸化を抑える作用が期待できます。
③ 「脳の活性化」
神経の発達・保護に関わるBDNFと呼ばれる神経栄養因子に働きかけ、認知機能の向上や精神安定作用が期待できます。

余談:高カカオチョコレートについて
ダイエット効果があると人気の高カカオチョコレートですが、通常のチョコレートよりカカオ分が多い分脂質割合が1.2~1.5倍ほど多い商品があったりものや、脂質が多いことでカロリーも相対的に高くなる場合があります。

 

美味しくてつい手が伸びてしまうチョコレートですが、1日の食事バランスや摂取カロリーを考え、食べ過ぎないよう注意しながら上手に取り入れられるといいですね。

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