秋の味覚『さんま』
気温も徐々に下がり、虫の音や秋風が心地よい季節になりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
秋といえば、読書、スポーツ、紅葉などですが、やはり「食欲の秋」ですね♪
その中でも、9月～10月に出回る『さんま』は、秋を代表する食材です。
漁獲量の低下から、さんまの価格が高騰していることはニュースでも報じられていますが、旬のさんまは美味しいだけでなく、豊富な栄養があります。
特にEPA（エイコサペンタエン酸）という栄養成分が多く、まぐろ、ブリ、アジなどの青魚に含まれていることは有名で、人間の体の中で生成することができないため、口から取り入れなければ得られない栄養素のひとつです。
EPAは血中コレステロールを低下させる効果もあり、心筋梗塞や動脈硬化などの疾病予防に効果が期待され、内臓や皮を取り除かずに食べたほうが、豊富な栄養を余すことなく取り入れることができます。
適度な運動とバランスの良い食事に心がけ、秋の味覚を存分に楽しみましょう。