より良い睡眠をとるために

より良い睡眠をとるために

気温がポカポカと暖かくなる季節になると、眠くなると思います。

実は他の国の睡眠時間と比べて、日本人の睡眠時間は短いというのはご存知でしょうか?
睡眠不足は日中の眠気や疲労に加え、注意力や判断力の低下につながります。
睡眠は健康増進・維持に不可欠であるため、良い睡眠を摂ることが重要です。
そんな「睡眠」についてお話していきたいと思います。

 

1.良い睡眠とは

朝目覚めた時にしっかりと休まった感覚(休養感)があることが大切です。
休養感を高めるためには良い睡眠をとらなければなりません。

2.良い睡眠をとるために

良い睡眠をとるためには何に気を付けたほうが良いでしょうか?

3っのポイントをまとめてみました。

・寝室の環境を整えましょう。
朝日を浴び、日中は明るく、夜は暗い環境を心掛けることで体内時計が整いやすくなります。

また室内は暑すぎず、寒すぎない温度を心がけましょう。

就寝1~2時間前にお風呂に入り一度温度を上げると眠りやすくなります。

・適度な運動を行いましょう。
日中に体を動かし、適度な疲労を感じることで寝つきが促され、睡眠の質が高まります。

・しっかり朝食を摂り、就寝直前の夜食は控えましょう。
しっかり朝食を摂ることも、体内時計を整えやすくします。また睡眠の2時間前に食事を摂ると睡眠の質を低下させる可能性があるため、なるべく決まった時間に食事するように心がけましょう。

 

3.良質な睡眠を促すもの

リラックスをすることでスムーズに入眠を促すことができます。

就寝前にリラックスする方法としてヨガ、アロマ、音楽などがあります。

 

睡眠の改善する食品等は見つかっていませんが、魚、野菜、果物、ナッツ・豆類といった食品を中心とした地中海食がおすすめとされています。

夕食が遅くなってしまうと朝食欠食にもつながり、睡眠覚醒リズムが乱れてしまいます。もし遅くなってしまう場合は、おにぎりなどの主食を夕方に摂り、帰宅後遅い時間におかずなどの副食を軽く摂る方法(分食)をするとよいでしょう。

4.睡眠に影響を及ぼす嗜好品

寝る前にリラックスすることは寝つきをよくするために効果的ですが、嗜好品の中には量やタイミングを誤ると睡眠を悪化させるものがあります。

・コーヒーや紅茶、栄養ドリンクなど
上記に含まれているカフェインは覚醒作用や利尿作用があるため、眠りを浅くしたり、途中でトイレに起きたりする原因になります。また、夕方以降に少量でもカフェインを含んだ飲み物を飲むと眠りにくくなるため注意が必要です。

・お酒
お酒に含まれているアルコールは一時的に寝つきを良くしますが、過度な飲酒は眠りの質を悪くし、飲酒量が増加するにつれて途中で起きる回数も増えてしまい、不眠の原因となってしまいます。
継続的な飲酒は睡眠の妨げになとなる可能性があるため、良質な睡眠を得るためにも飲酒(寝酒)や大量摂取(深酒)は控えるようにしましょう。

少量のアルコール摂取であれば健康的に有害ではなく、むしろリラックス効果も期待できるので、どうしても飲みたい時は飲酒量を調整するなどして睡眠の質を維持しましょう。

・たばこ
たばこに含まれているニコチンには覚醒作用があるため、眠りを妨げます。睡眠以外の健康のため喫煙は控えましょう。

 

 

5.最後に

規則正しい生活習慣を送り、より良い睡眠を手に入れましょう。

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