7月になりました。
いよいよ暑い夏が始まりますね。
2025年の夏も猛暑になると予想されているそうです。
夏バテ対策、熱中症対策、冷房対策、台風対策…と様々な対策で忙しいですが
心身共に健康に過ごせるように工夫していきたいですね。
さて、7月と言えば七夕。
みなさんのご家庭では、七夕にどんな物を召し上がっていますか?
きっと多くの方が「七夕と言ったらそうめん!」なのではないでしょうか。
7月7日は全国乾麺協同組合連合会と全国乾めん普及協議会によって「乾麺の日・そうめんの日」に制定されているそう。
今回のコラムでは、「七夕のそうめん」についてお話します。
七夕にそうめんを食べる理由あれこれ
★そうめんは織り糸★*+:。.。 。.。:+*
七夕の伝説に登場する織姫は、機織りの名手。織姫のように芸事が上達するようにと願いを込めて行う「乞巧奠(きこうでん)」という中国の行事において、祭壇にお供え物をする時に、そうめんで織り糸を模していたそうです。
★そうめんは天の川★*+:。.。 。.。:+*
麺が細く、川の流れの様に盛り付けることが出来るそうめん。天の川をイメージした料理として出されることも多く、いつしか習慣となりました。
★無病息災を願い食べる「さくべい」が起源★*+:。.。 。.。:+*
中国発祥の「索餅」という小麦粉で作られたお菓子。七夕の日に無病息災を祈念して食べていたそうで、その風習が日本に伝わった時に材料や形状が次第に変化し、そうめんを食べる習慣に変わったそうです。
★食べやすい★*+:。.。 。.。:+*
やはり暑い時期にスルスルっと涼しげに食べることが出来るのも、大きな理由!
七夕のそうめんアレンジ
そのまま食べても美味しいけれど、せっかくの七夕だからひと手間加えて特別な一品にしましょう。
★カラーそうめんで華やかに.:*゚:.。:.
スーパーでも手軽に買える色付きのそうめん。淡いピンクや緑の麺は小さいお子様にも高齢者にも喜ばれそうです。
★星型の食材で夜空をイメージ.:*゚:.。:.
発色のキレイな人参スライスを星型に型抜いてトッピングしたり、オクラやミニトマトなどカットした断面が星に見える食材を使って、そうめんの川に星をちりばめましょう。
★糸状の食材で川の流れをイメージ.:*゚:.。:.
そうめんの川に、錦糸卵やかにかまなどの糸状になる食材をプラスして、川の流れのイメージを更に膨らませることが出来ます。この2つの食材はたんぱく源にもなるのも嬉しいですね。胡瓜をピーラーで薄く長くスライスして飾るのもおススメです。
★キラキラのタレで夜空感を更にアップ.:*゚:.。:.
そうめんの麺つゆを、ゼラチンや寒天で固めた物をクラッシュしてトッピングすることでキラキラと輝くタレになります。
さて、今年の七夕も
願い事をたくさん短冊に書いて、美味しいそうめんを食べながら、キレイな夜空を眺めましょうか。
皆さまの七夕が素敵な1日になりますように…★