冬至
あっという間に時は過ぎ、今年も残りひと月となりました。
12月22日は冬至。1年で最も夜が長く、節目となる日です。
そんな冬至には、昔から「冬至の七種（ななくさ）」と呼ばれる縁起の良い食べ物をいただく風習があります。
名前に「ん」が2つ入っている食材を食べることで、運（うん）を呼び込み、無病息災を願うとされています。
❄ 冬至の七種（ななくさ）❄
かぼちゃ（南瓜）「なんきん」とも呼ばれ、カロテンやビタミンが豊富で風邪予防に良いとされます。
れんこん（蓮根）: 穴が開いていることから「見通しが良い」とされ、縁起物とされています。
にんじん（人参）: 冬が旬で甘みが強く、炒め物や煮物におすすめです。
ぎんなん（銀杏）: 栄養価が高く、冬の健康維持に役立ちます。
きんかん（金柑）: 「金」に通じることから金運を願う意味もあります。
かんてん（寒天）: 食物繊維が豊富で、腸内環境を整えるのに役立ちます。
うどん（饂飩）: 「うんどん」とも呼ばれ、温かいうどんは寒い冬至に体を温めます。
冬至に栄養価の高いものを食べて、寒い冬を乗りきりましょう。
