「食欲の秋」:栗の栄養について

「食欲の秋」:栗の栄養について

こんにちは。

日ごとに秋らしく、涼しくなってきましたね。
みなさんは「秋」といえば、何を思いつきますか?
「読書の秋」、「芸術の秋」、「スポーツの秋」、「紅葉」、「ハロウィン」。

でも私はやっぱり、「食欲の秋」が最初に思いつきます!
秋は「味覚の秋」といわれるように、おいしい食べ物が実ってくる季節です。

「お米、サンマ、鮭、柿、松茸、りんご、ぶどう、さつまいも、栗、洋ナシ」
暑い夏が過ぎて、夏バテになった人も過ごしやすくなり、おいしそうな食べ物を思い浮かべただけで食欲も沸いてきてしまいますね。

さて、今日は秋の味覚の人気物、「栗」の栄養について、紹介したいと思います。

 

栗は炭水化物が主成分ですが、タンパク質・ビタミン類・食物繊維・葉酸・カリウムなどが多く含まれています。

・タンパク質:体を作る構成要素で、摂取量が少ないと筋力も低下します。

・ビタミン類:風邪予防、からだの調子を整える、抗酸化作用などがあります。

・食物繊維:大腸内で分解されて、善玉菌のエサになるため、腸内環境が改善されて便秘予防になります。

・葉酸:赤血球を作る働きがあり、胎児にとっては重要な栄養素です。

・カリウム:ナトリウムを排泄する作用があるため、高血圧・むくみ予防になります。

 

栗を4粒食べると、エネルギー84kcal,たんぱく質1.8g、カリウム230㎎、ビタミンC13㎎、葉酸38㎎、

食物繊維3.3g摂取できます。

さつまいも・ご飯よりも、栄養が多く含まれており、効率的に栄養が摂れることを知ってましたか?

「縄文時代も栗を食べていた」というのも納得ですね。

 

栗のお菓子がお店に並んでいますが、「栄養が豊富だから」といって食べすぎないよう気を付けましょうね。

 

 

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