節分にまつわるお話

節分にまつわるお話

 

こんにちは。
いよいよ2月に突入ですね。
2月に入り、ますます寒さも増してきておりますが、皆様元気にお過ごしでしょうか?

インフルエンザも流行る季節ですので、手洗い・うがいを徹底しておこなっていきましょう!

そんな2月ですが、イベント行事もたくさんあり、楽しい時期ですよね。
もう直節分の日がやってきますね。
節分といえば、豆まきですね!!

そこで今回は節分の由来や、豆まきの由来、豆に含まれる栄養素についてお話したいと思います。

〇節分の由来
節分とは本来、「季節を分ける」つまり季節が移り変わる節日を指し、立春・立夏・立秋・立冬それぞれの前日に
1年4回あったものだったそうです。
ところが、日本では立春は1年の始まりとして、特に尊ばれたため、次第に節分といえば春の節分のみを指すように
なっていったそうです。

〇豆まきの由来
節分といえば、豆まきを行いますよね。
これは季節の変わり目に起こりがちな、災害や病気などを鬼に見立て、その鬼を追い払う儀式のことなんです。

では、なぜ鬼退治に豆が登場したのでしょうか?
それは日本にもともとあった穀物への信仰、「穀物には『生命力』『魔除けの力』がある」と考えられていたため、
豆を使った鬼退治につながったものと言われています。

それではここで豆まきに使われる大豆の栄養についてお話します。

〇大豆の栄養素について

・タンパク質
大豆は畑のお肉とも言われるほど豊富にタンパク質を含んでいます。
このタンパク質は、炭水化物・脂質と合わせて三大栄養素と呼ばれており、私達人間の筋肉や臓器の材料と
なるだけではなく、エネルギーにもなるとても大切な栄養素ですよね。

このようにタンパク質を多く含むことで高カロリーな食材ではありますが、大豆には健康に役立つ様々な栄養素が
含まれているんです。

・大豆レシチン
レシチンとは脂質の一種を指します。このレシチンは脳機能を高める効果があり、認知症予防になるんです。
また、コレステロールを低下させる効果もあるので肥満予防にもなります。

・大豆サポニン
サポニンには抗酸化作用があり、体内の悪玉コレステロールの蓄積を抑える効果があるため
動脈硬化や脳梗塞などの予防にも役立ちます。また、免疫力をアップする働きもあるので、
風邪やインフルエンザにもかかりにくくなります。

・大豆イソフラボン
よく耳にするかと思いますが、このイソフラボンは女性ホルモンであるエストロゲンに似た働きがあり、
肌の新陳代謝を高めたり、骨を丈夫にする効果があるため、骨粗鬆症の予防にもなりますね。
女性にとって嬉しい栄養素ですね。イソフラボンにはカルシウムを含む牛乳や小魚、
青菜などの食材と組み合わせて摂取するのがおすすめです。

このように大豆には私たちの体に役立つ様々な栄養素が多く含まれているんです。

皆さん、豆まきをしてそのまま豆をすべて捨ててしまうのではなく、しっかり豆を食べて栄養を摂りましょう!

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