暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?
新型コロナウィルス感染症の流行がまだ続いているため
普段の生活の中で制限されることが多かったり
猛暑日が続いていたり
異常気象にみまわれたりと
ストレスが溜まっていませんか?
今回はストレスに負けない身体づくりに必要な
幸せホルモンと呼ばれている「セロトニン」を増やす方法を紹介します。
ストレスが溜まると体に不調が出ます。
例えば不眠、めまい、倦怠感、耳鳴り、頭痛、腹痛、食欲不振、肩こり、腰痛などです。
ストレスによる不調を抱えながら生活することは嫌ですよね。
人はストレスや緊張を感じると、気持ちを安定させる作用がある幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」を自ら分泌します。
セロトニンが体内で合成されるために必須なのが
「トリプトファン」、「ビタミンB6」、「炭水化物」の3つです。
そのため、この3つの栄養素を摂取できるような食事をする必要があります。
それでは、セロトニンを増やす食べ物を紹介します。
【トリプトファンが多く含まれる食べ物】
・大豆製品…豆腐、納豆、味噌、油揚げなど
・乳製品…牛乳、ヨーグルト、チーズなど
・穀類…白米、玄米、そば、パスタなど
・ナッツ類…アーモンド、くるみ、マカダミアナッツなど
・赤身魚…マグロ、カツオなど
他にも卵やバナナなどがあります。
【ビタミンB6が多く含まれる食べ物】
・魚…マグロ、カツオ、鮭など
・肉…豚ヒレ肉、牛レバー、鶏ささみなど
・野菜…にんにく、とうがらしなど
他には玄米などがあります。
【炭水化物が多く含まれる食べ物】
米や小麦が使われている食品や芋類に多く含まれています。
これらの食べ物を組み合わせて摂取すれば効率よくセロトニンを増やすことができます。
身近な食べ物なので、意識すれば簡単に摂取できそうですよね。
食事以外にも、セロトニンを増やすために工夫できることがあるので
ご紹介します。
セロトニンはセロトニン神経から分泌されます。
このセロトニン神経を活性化させるためには
「日光浴」、「適度な運動」が必要です。
セロトニンは寝ている間はほとんど作られず
朝日を浴びることによって分泌がスタートするので
朝起きたらカーテンを開けて朝日を浴びることが簡単にできておすすめです。
適度な運動というのは、一定のリズムで体を動かすリズム運動が有効で
例えばウォーキング、ジョギング、咀嚼、ダンス、ヨガなどがあります。
朝食をよく噛んで食べ、日光を浴びながら運動を楽しめると
セロトニンを増やすことができます。
いかがでしたか?
これからもストレスが多い環境の中で生活していくと思うので
食事や生活習慣を見直して
ストレスに負けない健康な心と体を作りましょう!