コロナ禍での夏祭り
新型コロナウイルス感染症の収束が見えず、マスク着用での熱中症に注意が必要な日々が続きますが、
皆様、お変わりなくお過ごしでしょうか。
さて、今回のコラムは、先日当施設で開催した【夏祭り】についてご紹介させていただきます。
毎年、地域の方々も交えた形で開催しておりましたが、ここ数年は、施設内にて利用者様・職員のみで
実施しております。
当施設では、特別養護老人ホーム、短期入所生活介護(ショートステイ)、養護老人ホームが
合同で実施しております。思うように外出ができないため、利用者様にとっては、楽しみに
されているイベントの一つです。
当日の昼食時にミールラウンドを行っていると、「今日の屋台でたくさん食べないかんで、
お昼ご飯は控えめにするの」等と仰るお声も聞こえてきました笑
アトラクションでは、ヨーヨー釣り、アヒルすくい、射的を実施させていただきました。
「あ~、惜しい!」、「うまくすくえたね!」等と皆様童心に帰って楽しまれておりました。
屋台では、たこ焼、ポテト&ソーセージ、綿あめ、かき氷、すいかゼリーを提供させていただきました。
たこ焼は、咀嚼・嚥下機能が低下した方でも召し上がることができるように、嚥下調整食へも展開し、
すいかゼリーは、種や皮の部分等、ディテールに凝ったものを提供させていただきました。
普段お食事がなかなか進まない方でも、屋台の軽食は良く開口して下さりました。
やはり雰囲気は大切だなぁと改めて感じることができました。
短い時間ではありましたが、職員が一体となって盛り上げることができたかなと感じております。
引き続き、コロナ禍でも楽しんで生活していただけるように、多職種でイベントを考えていきたいです。