昼が最も長くなる時期~夏至~
こんにちは。
夏に向けて木々の緑も増し、日差しの強い暖かい日が増えてきましたね。🌳🌞
さて、6月21日は「夏至」(げし)と呼ばれる1年で最も昼が長いとされる日があります。
逆に最も短くなる日を「冬至」(とうじ)といいますが、ご存じでしょうか。
冬至は南瓜、人参、大根などの「ん」のつく食べ物を食べると「運がつく」とされており、
知っている方も多いかもしれません。
では、夏至に食べると良いとされている食べ物は何だと思いますか。
【冬瓜】(とうがん)
“冬”という字が入っていますが、冬瓜は夏が旬の夏野菜です。
夏バテを予防する効果が期待できるビタミンCやカリウムが豊富に含まれており、水分を多く含む冬瓜は夏至にぴったりです。
【タコ】
関西では夏至の食べ物としてタコが有名です。夏至は稲作の時期と重なる事があり、
このことから「稲の根がタコの足のようにしっかり根を張るように」
「タコの8本足のようにたくさんの稲穂ができるように」というように、
田植えと関連付けたタコを食べる風習ができたと言われています。
また、かつて日本では稲作で繁忙期だった為大きなイベントはありませんが、
北欧では盛大なお祭りをするところが多いそうです。
ポーランドでは女性が花輪を作って川に流し、
その花輪を拾った男性と結ばれるとの言い伝えもあるそうですよ。🌼🌷
ぜひ今年は夏至を意識して過ごしてみてください!