桜マフィン
・桜茶は塩漬けにされているの為、あらかじめ塩抜きが必要です。10分程度と記載しましたが、塩分が強いと感じるようなら、時間を長くしてください。
・食紅はつまようじ等を用いて少量の水で溶き、生地に少しづつ加えると、綺麗に染まると思います。
ほんのりピンク色になる程度の量にしておくと、焼き上がりの際に丁度よい色合いになります。
・桜の花の抽出物には、老化を抑制する抗糖化作用と、香り成分(クマリン)には抗酸化作用や抗菌作用があります。
桜を鑑賞するのも良いですが、在宅時間が増えたこの機会を利用し、ぜひ味わってみてください。
材料マフィンカップ 4個分
ホットケーキミックス | 100g |
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卵 | 1個 |
砂糖 | 15g |
溶かしバター | 15g |
牛乳 | 50cc |
桜茶(桜の塩漬け) | 12枚 |
食紅 | 適宜 |
抹茶 | 1g |
つぶあん | 80g |
作り方
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- 1 桜の花に付いた塩を取り除いた後、水の中に10分程入れて、塩抜きをする。
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- 2 塩抜きをした後、ペーパーで水気を切り、花と茎に分けて乾燥させる。茎は細かく刻む。
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- 3 ボウルに溶かしバター、卵、砂糖、牛乳を入れて、泡立て器でよく混ぜる。
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- 4 よく混ざったら、ホットケーキミックスを加えてさらに混ぜる。
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- 5 4の生地の2/3量に水で溶いた食紅と、刻んだ桜の茎を加えて混ぜる。
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- 6 4の生地の1/3量に抹茶を加えて混ぜる。
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- 7 2色の生地が出来ました。
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- 8 マフィンカップに抹茶の生地を流します。
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- 9 中心につぶあんを丸めて入れます。
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- 10 上からピンク色の生地を流します。
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- 11 最後に桜の花をのせて、オーブン170℃で20分焼きます。
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- 12 焼上がった生地の中身はこのような感じです。桜の風味、つぶあん、抹茶の味が楽しめる春のお菓子に仕上がりました。
管理栄養士からのコメント
桜茶に使用されるのは八重桜の晩生種の「関山(カンザン)」というオオシマザクラ系の里桜です。
5分咲き程度の関山を用いて、毎年4月の中旬頃から加工され始めます。
桜茶は結納や顔合わせの際にもてなす飲み物で、お湯を注ぐと桜の花が咲くように、「花開く」というおめでたい意味があります。
今回はおやつに使用しますが、吸い物の具や、桜ご飯として利用され、季節の味覚として香りや色を楽しむことができます。