なめらか食ブログ

梅雨が明け、暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか？

気温が高くなってくると心配になるのが「食中毒」です。

「食中毒」とは食べ物に付着した菌やウイルスが原因で起こる下痢や嘔吐などの中毒症状のことです。

「食品の取り扱いに注意が必要なのはわかるけど…」という方に

今回は家庭でできる食中毒予防についてご紹介したいと思います。

 

●食中毒予防の3原則　食中毒菌を「つけない、増やさない、やっつける」

食中毒の原因は細菌やウイルスが食べ物や手に付着し、体内へ侵入することによって発生します。

食中毒予防の３原則に沿ってご紹介します。

 

〇「つけない」　　

・手を洗い、消毒をする。

・まな板は生の肉魚用と調理済み食品用とに分ける。

・作り置き用と加熱前食材用の容器を分ける。

・ふきんはこまめに消毒または取り替える。

 

〇「増やさない」

・買い物してきたらすぐに冷蔵庫で保存する。

・調理後の料理を長時間室温に放置しない。

・作り置きは調理後、小分けにしてできるだけ早く粗熱を取り、冷蔵庫へ保存する。

・冷蔵庫を過信せず、早めに食べる。

 

〇「やっつける」

・加熱を十分にする。（温めなおすときも十分に加熱する）

・調理器具、ふきんはアルコールや次亜塩素酸ナトリウムで消毒する。

 

 

毎日の食事を安心して楽しむために、食中毒の３原則を意識してみてはいかがでしょうか。