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求人数の多い介護職、お給料の高い職場はあるの?

介護のお仕事と聞いてどんな印象を持ちますか?と聞くと、キツイ、汚い、給料安い・・・いわゆる「3K」をイメージする人はまだまだ多いかもしれません。

確かにうまく食べることが出来なかったり動作がうまく取れない利用者さんへの食事や、排泄の介助・おむつの交換、入浴介助等は体力も使いますしお世辞にもきれいな仕事とは言えません。そして一般事務職に比べてお給料も安い傾向にありました。

どんなに介護の仕事にやりがいを感じていても、実際に生活していくために離職を決断せざるを得ないと感じても不思議ではありません。そんな中、高齢化はどんどん進んでいきますので介護職の求人は途絶える事が無いのが現状です。

同じ働くなら少しでもお給料が高い方がいいと思うのは当然です。ではこの介護職に於いて、お給料が高くなるのはどんな時でしょうか。求人情報などからお給料の高い施設はどんなところかを調べてみました。

介護職員の平均月収はいくらぐらい?

一口に介護職員と言っても、資格の有無や勤続年数によって収入も変わってくるようです。平成28年と29年の給与の推移をご紹介します。

勤続年 平成29年9月 平成28年9月
1年(勤続1年〜1年11か月) 260,420円 232,560円
2年(勤続2年〜2年11か月) 268,150円 255,140円
3年(勤続3年〜3年11か月) 275,690円 263,330円
4年(勤続4年〜4年11か月) 279,750円 266,390円
5年〜9年 292,150円 281,140円
10年以上 326,620円 317,090円
資格 平均勤続年数 平成29年9月 平成28年9月
介護福祉士 8.2年 307,100円 295,820円
実務者研修 6.9年 285,180円 274,750円
初任者研修 6.5年 276,450円 265,180円
資格なし 4.6年 258,540円 245,930円

引用:介護の求人あるある

平均月収を勤続年数と資格別に分けてありますが、平成28年と29年を比べるといずれも29年の方が支給が少しではありますが上がっているのがわかります。

介護職員の資格は初任者研修から実務者研修、介護福祉士、そしてケアプランを作成するケアマネージャーや事務のノウハウをもった介護事務職まであります。ケアマネージャーの資格まで取得できればお給料もさらに上がってくるでしょう。

新加算制度でどのくらい収入が変わるのか

2019年10月、介護職特定処遇改善加算制度が始まっていますが、それっていったい何?どんな制度なの?と思っている方もいらっしゃるかもしれませんので簡単に紹介します。

介護の現場ではこれからも要介護者は増えていくにも拘らず、必要な介護職員の人材確保がままならない上に定着率も高くないのが現状のようです。そのため人材確保と離職率を低下させることを目的に、介護福祉施設が条件を満たした場合に、介護職員としての勤続年数などによって給料に加算して給与報酬を引き上げるために作られたものです。

どのくらい引き上げられるのかと言うと、介護職員としての勤続年数(合算)が10年を超えた職員はお給料の月額平均で約8万円が上乗せされます。また、介護福祉士など勤続年数の長い職員は、その他の職員(パートや派遣職員も含む)の引き上げ額の2倍にするなどの対策が取られ、受け取るお給料が高くなると予想されます。

お給料の高い介護施設はある?

介護の求人情報を検索していると、収入の低さがネックとされがちなイメージにも拘らず「年収5,000,000~6,000,000円」という高いお給料の求人も多く見つけることが出来ました。その企業の多くが求めているのは「管理職(ホームの施設長など)」としてフルタイムで働いてくれる人材でした。

施設の形態は老人ホームや一般病院内など様々でしたが、現状に満足できていない管理職を務められるくらいの経験と資格のある人であれば、転職先として心惹かれるものがあるかもしれません。

残念ながら「このような施設はお給料が高い」など、施設によってのお給料の差はありませんでしたが、同じ求人であっても経験や資格の有無によってお給料の差は出てしまいそうです。

まとめ

人材確保が急がれるため、介護職員の求人は数多く見つけることが出来ます。無資格でもOKな施設も当然多くありますが、資格のある人の方がお給料は高くなっているようです。

求人情報を見ている方の中には転職を希望して、雇用条件やお給料のいい所をチェックしている方もいらっしゃるでしょう。未経験でも働きながら資格の取れる制度がある職場も多いので、初めは希望する報酬を得られなくても長く勤めたり資格を取るなど努力次第でお給料も上がっていくはずです。

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