いろんな人が必要です。
こんにちは、ジョイフル羽島のオカチです。
たとえば、入所施設でいえば、相談員が窓口になって、計画を形にするケアマネがいて、栄養関係では栄養士がいて、介護や看護やリハビリ等を提供する職員がいて、そういった職員や利用者様に関する労務や経理に業務を行う事務職員がいて・・・といった感じでしょうか。数え上げていけば、もっといろいろな人が関わっていると思います。
日本で介護や福祉といったものを必要としている人を救うために施行されている介護保険その他の福祉関係制度も、「その法律が存在する」だけでは特に誰かの役に立つわけではないでしょう。
(この分野以外の法律についても同じだと思いますが)
法律に沿って実際に支援、援助する人、実際に介護・看護をする人、その他いろいろな人が必要です。
世の中には、困っていてもどこに相談していいのかわからなかったり、支援が必要な状態なのに、何等かの事情や感情から相談するのを躊躇していたりする方がいらっしゃるようです。
先日、地域の民生委員の皆さんの会議に、短い時間ではありましたが参加させて頂き、ジョイフル羽島のサービスについて説明をさせて頂く機会を持つことができました。
民生委員の皆さんは、地域に住む方々にとても身近なところで、困っている方の手助けができるように日々努力されている方達です。どこに相談していいのかわからない人にとって、とても重要な役割をしている方々であると思いますので、施設のことをより深く知って頂ければ、いろいろな人が必要なサービスにつながるきっかけを作ることができると思います。
新型コロナウイルスの関係で、外部の方々とお話しをする機会は減ってしまっているかもしれません。
私自身、法制度というものに書かれている言葉は難しくて少し苦手でもあります。
でも、せっかくの法がしっかりと活きるように、法制度とそれを必要とする方々の間をうまくつなぐことができるように、これからも努力をしていきましょう。