介護職で採用電話がこないときの対処法は?問い合わせをしても大丈夫なの?
介護職の面接試験を受けたのに、採用電話がこないと不安になるのは当然ですよね。
特に就職・転職活動に焦りを感じながら行っている方なら、次の介護施設への活動をスタートさせたいと考えても仕方ありません。
採用か不採用かをこちら側から問い合わせするのは、問題ないのか。もしも問い合わせをするなら、メールなのか手紙なのか、電話がいいのか分からないという方もいらっしゃるでしょう。
ここでは介護職で採用電話がこないときの対処法をご紹介します。
目次
採用連絡の目安時間
介護業界における採用連絡は面接などの就業試験が終了してから、どのくらいで届くのかを覚えておきましょう。
採用通知を郵送(書類)やメールで行う場合には、平均で1週間とされています。電話で行う場合には、3日が目安。
一般的には、3日~1週間での採用通知を行うところがほとんどです。
ただし、これはあくまでも一般的な職種での通知時間であり、介護業界の場合には、定着率の高さを重要視している介護施設が多いため、一般企業よりも時間が掛かることが多いと考えましょう。
合否の通知方法や、通知のタイミングは、それぞれの就業先で異なります。介護施設によっては、面接官が「合否の通知は面接日から〇日までに行います」と教えてくれるケースもあるので、聞き逃さないように気を付けましょう。
2週間程度は待つのが基本
採用電話がこない場合でも、2週間程度は連絡を待つのが基本的な対処方法です。
特に介護採用では、人間関係や労働条件などで選考が難航してしまうケースが少なくありません。
また日々の介護業務に追われてしまい、なかなか選考活動に専念できないケースも考えられます。
どうしても選考作業が難航してしまうケースもありますから、不安になるかもしれませんが、気長に2週間程度は連絡を待つようにしましょう。
早く採用の電話が欲しいと感じるのは、応募をした側としては当然の心理です。しかし、自己都合を優先して連絡を催促するのは失礼にあたりますから、2週間程度は待っておきたいですね。
選考状況について電話で問い合わせる
2週間程度待っても採用電話がこない場合は、何かしらの連絡トラブルが起こってしまったことも考慮し、問い合わせをしてみるのも一つの方法です。
問い合わせ手段は、メールでも良いという介護施設も増えているものの、やはり電話で行うようにしましょう。電話であればご自身の言葉で直接伝えられるため、そういった点でも電話がおすすめです。
問い合わせの電話をする場合の注意点としては、「〇日までに連絡をするといっていたのに連絡が来ないから問い合わせをした」という問い合わせをしないこと。
あくまでも「何かしらのトラブルで連絡がこないのかと思って」というニュアンスで問い合わせをするのが正解です。
このニュアンスをメールの文章で伝えるのは難しいため、電話で行うのがおすすめなのです。
また問い合わせをする時間帯にも気を付けましょう。どれだけ気を付けて電話をしても、先方が忙しい時間帯に連絡を入れると、どうしても催促されている気がするものです。
一般的には、午後2時から4時くらいの時間帯がベストとされていますが、先方のシフト変更時間帯などはさけるように事前に調べて迷惑にならない時間帯を選びましょう。
メールで連絡する場合
採用結果の問い合わせは、絶対に電話だけという訳ではなく、メールで問い合わせるのも一つの方法です。 メールでの問い合わせるは、冷静に状況を整理し、熟考して自分の気持ちを伝えることができるというメリットもあります。
メールで問い合わせる際の注意点
- 件名や文章内には、誰宛てのメールか、何について問い合わせているのかが分かるようにしましょう。
- 企業や担当者への敬意を示し、丁寧な言葉遣いを心がけましょう。
- いつ面接を受けたか、誰に会ったかなど、具体的な情報を記載しましょう。
- 長文ではなく、簡潔にまとめましょう。
- 連絡方法などを明記すると、相手も対応しやすくなります。
- しつこく何度も問い合わせをしない。
問い合わせメールの例文
先日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。 〇〇月〇日に採用面接を受けさせていただきました、〇〇と申します。
面接の際、採用結果につきましては〇日頃にご連絡をいただけると伺っておりました。
少々お日にちが経過しましたため、ご連絡させていただきました。
現在の選考状況をお知らせいただけますでしょうか。
ご多忙のところ恐縮ですが、何卒よろしくお願いいたします。
〇〇 〇〇
メールアドレス:〇〇〇〇〇@〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
電話番号:〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
連絡が来るまでの間の心構え・気持ちの持ち方
介護職の採用面接後、なかなか採用通知が届かないと、不安になったり焦ったりする方も多いでしょう。焦る気持ちはわかりますが、冷静に状況を判断し、前向きな気持ちで待つことが大切です。
⚫焦らず待つ
面接時に合否連絡の時期について説明があった場合は、その期日まで待ちましょう。
焦って何度も問い合わせるのは避け、企業のスケジュールを尊重しましょう。
⚫ポジティブな気持ちでいる
イライラして焦ったり、半ば諦めて落ち込むのではなく、前向きな気持ちでいることが大切です。
常に介護の仕事への情熱を持ち続けましょう。
⚫自己成長につなげる
資格取得の勉強をしたり、介護の知識を深めたりするなど、自己成長の機会と捉えましょう。
面接を振り返ってうまくいかなかったことが思い浮かぶ場合は、改善点を見つけて、次の面接に活かしましょう。
⚫連絡がきたときの準備を怠らずに
入社日や勤務条件について再度確認し、給与、休日、福利厚生など、事前に確認しておきたいことをまとめておきましょう。合わせて、健康診断の結果や、住民票など、入社までに準備が必要な提出書類を確認しておきましょう。
社会福祉法人サン・ビジョンで介護職として働く魅力
社会福祉法人サン・ビジョンは38の施設と152の事業所を持つ、東海エリア最大規模の社会福祉法人です。展開エリアには、名古屋エリア、春日井エリア、江南エリア、岐阜エリア、長野エリアなどがあります。またサン・ビジョンの各エリアでは、特別養護老人ホーム、介護付有料老人ホーム、グループホーム、デイサービス、居宅介護支援センターなど、様々な介護サービスを提供しています。
サン・ビジョンの各地域の介護施設で働く魅力は以下の通りです。
- 充実した研修制度
- 新入職員研修をはじめ、介護技術研修、リーダー研修、キャリアアップ研修など、職員のスキルアップを支援する研修制度が充実しています。
- 専用の研修施設にて専任の講師による丁寧な指導で行われます。
- キャリアパス制度
- 介護職、相談員、ケアマネージャー、介護長、施設長と、明確なキャリアパス制度が整備されています。
- 自分の希望や適性に合わせたキャリアプランを立案することができ、キャリアアップを目指して挑戦することができます。
- チームや職場の先輩などからのサポート体制
- 介護のわからないことや困ったことがあれば、先輩職員や上司が丁寧にサポートします。
- 法人内相談窓口も複数設置されており、職員の悩みや不安に寄り添います。
- ゆとりある勤務体制
- 法令遵守を徹底したゆとりある勤務体制を導入しています。
- 職員の負担軽減のため、福祉用具も充実しています。
- 働きやすい環境
- 制服貸与や交通費支給など、働きやすい環境を整えています。
- 各種福利厚生も充実しており、ワークライフバランスをサポートします。
- 地域に根差した活動
- 地域の医療機関や行政機関と連携し、地域包括ケアシステムの構築に貢献しています。
- また、地域住民との交流イベントなども開催しており、地域に根差した活動を行っています。
サン・ビジョンの介護施設で介護職として働く
サン・ビジョンの各エリアの介護施設では、ご利用者様一人ひとりの個性を尊重した介護を提供しています。介護職員は、ご利用者様の日常生活を支援し、心身ともに自立した生活をサポートします。サン・ビジョンで介護職として働くことは、地域の高齢者の暮らしを支え、社会貢献することになります。
介護の仕事に興味がある方、誰かの役に立つ仕事がしてみたい方は、ぜひサン・ビジョンの介護施設で働いてみてはいかがでしょうか。
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まとめ
就業試験を受けたのに、なかなか採用電話がこないと不安になるのは当然です。
しかし、介護業界では必然的に採用に時間が掛かってしまうという事情を理解しておきましょう。
採用電話がこなくても、2週間程度は連絡を待つのが基本であり、2週間が過ぎた場合には、連絡トラブルも考慮して電話での問い合わせをすることをおすすめします。