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高校生のインターンシップ・・・教育って難しいけど素敵なこと!

教育って本当に大切なことです。
漢字を分けてみると「教える」「育てる」と書きます。
「教え、育てる側」の力の必要性を痛感した出来事がありました。

今回、インターンシップとして高校1年生の男子生徒2人を3日間受け入れました。彼らは誰かに勧められて、ではなく自分で選んで「サンサンリゾートグレイスフル春日井」に来てくださいました。私は「自分で選んだからには何かしら思いはあるのだろう」と考え「介護職を知ってもらう」という目標の元プログラムを組みました。
 まずは「デイサービスの役割」を伝えました。どんな方がどんな目標をもってデイサービスを使用するのか。その目標を支えるために職員が行う仕事はどんなことがあるのか。そして、職員はどんな気持ちで利用者様に接しているのか。サンサンリゾートグレイスフル春日井が大切にしていることを伝えました。

 彼らの課題には職員インタビューがありました。サンサンリゾートグレイスフル春日井には「介護職」「リハビリ職」「相談員職」「介助員職」「運転手職」「清掃員職」などがあります。その職員個人にインタビューを行う時間を設けました。彼らが考えてきた内容を専門職にじっくり聞く時間をとりました。
 続いて職員体験です。
 入浴介助や料理教室、フロアー業務などを行うなかで利用者様とのコミュニケーションを図り、利用者様体験として足湯やリハビリなどに参加してもらいました。
 そして最終日は料理教室で作ったパンを試食しながらの反省会を行いました。

 反省会での彼らの様子から、来てくださった彼らにとって「このインターンシップはよいものだったのか」と疑問が残り、目標とした「介護職の魅力を知ってもらう」を伝えきれなかったなと感じました。
 インターンシップ後、高校ではインターンシップを行った全員が自身の体験したことを発表する機会がありました。教室での報告を聞いた時、他生徒からの質問の「印象に残ったことはありますか」という問いに対して彼らが答えた内容に愕然としました(内容はご想像を・・・)。

そしてクラス内発表後、一人の生徒が代表としてリゾートでの感想を全員の前での発表してくれました。体験する中でいろいろなことを感じ、福祉職について知りえたことを話してくれました。学年全員、さらには他の生徒のインターンシップ企業の方々の前でしっかり発表されており、体験中は見られなかった頼もしさや逞しさに感心しました。が、内容から反省と今後の取り組みについて再考する必要があるものとなりました。

 

 何が足りなかったのでしょう。
 「介護職の魅力」はどう伝えると伝わるのでしょう。
 私はこの仕事が好きです。いいことばかりではないけれど、いいことの方が多いです。励ましたり、励まされたり、自分が行ったことがダイレクトに利用者様に伝わり、笑顔や元気など生気にあふれた1日は何事にも代えられません。職員一人一人が感じる「魅力」それぞれ違いがあり、それに気づくまでにはまたそれぞれかかる時間が違います。もしかしたら気づけないまま退職する職員もいる可能性があります。

 何かしら興味をもって「介護職」の門をたたいてださった方が、夢や希望、決意をもってその門をくぐるために、今働く私たちがしっかりと魅力を伝えられるよう努力が必要だな、と感じました。これから働く人たちはもちろんですが、興味をもってくださった方が「この仕事に就きたい!」と決意するだけの説得力をもって実習できる環境を作りたい。
来年度より介護福祉士養成学校の実習を受け入れる計画もあります。サンサンリゾートグレイスフル春日井で未来の自分を描けるような実習が行えるよう、私たちも学びを重ね、しっかりプログラムを組んで対応したいと思います。

介護主任 岡部

 

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