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【介護職の復職のための履歴書のコツ】ブランクがあっても大丈夫!

介護士再挑戦

介護職に復職したいけれど、「ブランクがある自分でも大丈夫かな…」と迷っていませんか?

実は介護の現場では、過去の経験や人柄、復職への意欲をしっかり評価する職場がたくさんあります。ブランクは必ずしもマイナスにはなりません。その間に得たことや、介護職に戻りたいという思いをどう伝えるかが大切です。

この記事では、介護職への復職を目指す方のために、履歴書での伝え方やポジティブなアピールのコツをわかりやすく解説します。自信を持って新たな一歩を踏み出すための参考にしてください。

「なぜ介護職に戻りたいのか」を明確に伝える

履歴書で最も重視されるポイントの一つが志望動機です。特にブランクがある場合は、「なぜ今、介護職に戻りたいのか」という思いをしっかりと伝えることで、あなたの意欲や人柄がより伝わります。

志望動機は「復職の理由」+「介護職への思い」を言葉にする

復職したい理由は、無理に特別なものである必要はありません。家族が成長し仕事に復帰できる状況になった/介護のやりがいを再確認した/もう一度現場に立ちたいと思ったなど、あなた自身の素直な思いを自分の言葉で表現しましょう。

例:

「子育てがひと段落し、再び介護の現場で働きたいと考えるようになりました。以前の勤務で感じた介護のやりがいや、利用者様との関わりの楽しさを改めて大切にしたいと思っています。」

ブランク期間中の気づきや学びも盛り込めると好印象

ブランク中に得た経験や気づきは、介護職にも活かせる貴重な要素です。家事や育児、他職種での仕事、地域活動などから学んだことがあれば、ぜひ取り入れましょう。

例:

「ブランク中は地域のボランティア活動に参加し、高齢の方と接する機会が多くありました。その経験から、改めて介護の仕事に携わりたいという思いが強まりました。」

応募先の理念・方針への共感も忘れずに

さらに一歩進めて、応募先の施設や法人の理念・方針に共感した理由を添えると、「ここで働きたい」意欲がより伝わります。

例:

「貴施設が掲げる“その人らしい暮らし”を支えるという理念に強く共感しました。自分も利用者様一人ひとりに寄り添ったケアを心がけ、チームの一員として貢献していきたいと考えています。」

このように、「なぜ介護職に戻りたいのか」という思いを自分の言葉で丁寧に伝えることで、ブランクはむしろあなたの意欲や経験を際立たせるチャンスになります。

ブランク期間をポジティブに伝えるコツ

ポジティブ

履歴書や面接で「ブランクがあります」と伝えることに不安を感じる方は多いものです。しかし大切なのは、ブランクを隠すことではなく、どのようにその期間を過ごしてきたか、何を得たのかを前向きに伝えることです。採用担当者も「ブランクがある=即不採用」と考えているわけではありません。むしろその間に得た経験や、復職後にどう活かそうとしているかに注目しています。

何をしていたかを簡潔に説明

ブランク期間中の活動は、簡潔に正直に書くことが大切です。家事や育児、介護、他職種での仕事、学び直しなど、どんな経験も評価につながります。

例:

「ブランク期間中は家族の介護を行っておりました。介護の大変さとやりがいの両面を実感し、改めて専門職として学び直し、現場に戻りたいと考えるようになりました。」

その中で得たスキルや気づきを介護職にどう活かしたいかを添える

「ただ休んでいました」ではなく、そこからどんな視点やスキルを得たかを一言添えると、前向きな印象になります。

例:

「育児期間中は子どもの発達や心のケアについて学び、相手の立場に寄り添って関わる力が養われたと感じています。こうした経験を介護の現場でも活かしていきたいです。」

「ブランク=マイナス」ではなく、成長の一部として前向きに示す

ブランクは人生経験の一部です。ネガティブにとらえるのではなく、「この経験が今後にどう活かせるか」という視点で伝えることが大切です。採用担当者も、介護職という人と深く関わる仕事だからこそ、人生経験や柔軟な視点を持っている方を歓迎しています。自信を持って、あなたのこれまでの歩みを伝えていきましょう。

職務経歴欄は経験の強みを丁寧に見せる

履歴書

ブランクがある場合でも、過去の介護職の経験は大きな強みです。職務経歴欄では、「どんな仕事をしてきたか」だけでなく、どんな力を身につけ、どのような姿勢で取り組んできたかを丁寧に伝えることがポイントです。

過去の介護経験は積極的に詳しく記載

ブランクがあっても、以前の経験がしっかり活きることを示すことが大切です。業務内容だけでなく、担当したケア内容、工夫した点、チームでの役割なども具体的に記載しましょう。

例:

○○介護施設(2018年4月〜2020年3月)

特別養護老人ホームにて、食事・入浴・排せつ介助、レクリエーション活動の企画運営、記録業務などを担当。

利用者様一人ひとりの状態に合わせた声かけや、安心感を持ってもらえるコミュニケーションを意識して業務に取り組んだ。

「何ができるか」「どんな姿勢で取り組んできたか」を具体的に

採用担当者は、あなたがどんな力を持ち、復職後にどのように活躍してくれそうかを知りたいと考えています。「私はこういうことができる」「こんな姿勢で介護の仕事に向き合ってきた」ということを、できるだけ具体的に示しましょう。

学んだこと・得意なこと・やりがいを感じた場面も盛り込むと良い

職務経歴欄は単なる業務の羅列ではなく、自分の強みや仕事への思いをアピールできる場でもあります。やりがいを感じた瞬間や、そこから得た学びを一言添えると、あなたらしい経歴になります。

例:

「利用者様との関わりを通じて、“相手の立場に立って考える”姿勢の大切さを学びました。今後も一人ひとりに寄り添ったケアを心がけたいと考えています。」

ブランクがあっても、過去の経験は消えません。自信を持って、あなたの経験や思いを職務経歴欄に表現していきましょう。

採用担当者は「今の意欲・これからの姿勢」を期待している

採用担当者

採用担当者がブランクのある応募者に対して特に重視するのは、今の意欲やこれからの姿勢です。ブランク自体が問題になることは少なく、**「復職後にどう働こうとしているか」「継続して学び、成長していく意欲があるか」が評価の大きなポイントになります。

ブランクをどう乗り越えようとしているか

「ブランクがある=即戦力ではない」と思われないためには、その間に得たことや復職に向けて準備していることをしっかりと伝えることが重要です。

例:

「復職を見据えて、介護関連の情報を積極的に学んでいます。現在は再度初任者研修の内容を復習中で、スムーズに現場に戻れるよう準備を進めています。」

継続して働く意欲があるか

介護の現場では、長く働いてくれる人材が歓迎されます。「すぐ辞めてしまうかもしれない」という不安を払拭するためにも、継続意欲を明確に伝えましょう。

例:

「ブランクを経た今、改めて介護職への意欲が高まっています。長く現場で働き続け、利用者様に安心感を持っていただける存在になりたいと考えています。」

学ぶ姿勢・チームケアへの意識があるか

復職後も学び続ける意欲やチームで働く意識があることを示すと、採用担当者に安心感を与えられます。

例:

「介護技術や知識は常に進化していると感じています。現場に戻った際には積極的に学び続け、他の職員の方々とも協力しながらより良いケアを提供していきたいと考えています。」

ブランク期間があったとしても、「今どう考えているか」「これからどう働いていきたいか」を自分の言葉でしっかりと伝えることで、あなたの意欲や前向きな姿勢がきっと伝わります。

社会福祉法人サン・ビジョンで介護職として働く魅力

第2グレイスフル春日井

社会福祉法人サン・ビジョンは38の施設と151の事業所を持つ、東海エリア最大規模の社会福祉法人です。展開エリアには、名古屋エリア、春日井エリア、江南エリア、岐阜エリア、長野エリアなどがあります。またサン・ビジョンの各エリアでは、特別養護老人ホーム、介護付有料老人ホーム、グループホーム、デイサービス、居宅介護支援センターなど、様々な介護サービスを提供しています。

サン・ビジョンの各地域の介護施設で働く魅力は以下の通りです。

  1. 充実した研修制度
  • 新入職員研修をはじめ、介護技術研修、リーダー研修、キャリアアップ研修など、職員のスキルアップを支援する研修制度が充実しています。
  • 専用の研修施設にて専任の講師による丁寧な指導で行われます。
  1. キャリアパス制度
  • 介護職、相談員、ケアマネージャー、介護長、施設長と、明確なキャリアパス制度が整備されています。
  • 自分の希望や適性に合わせたキャリアプランを立案することができ、キャリアアップを目指して挑戦することができます。
  1. チームや職場の先輩などからのサポート体制
  • 介護のわからないことや困ったことがあれば、先輩職員や上司が丁寧にサポートします。
  • 法人内相談窓口も複数設置されており、職員の悩みや不安に寄り添います。
  1. ゆとりある勤務体制
  • 法令遵守を徹底したゆとりある勤務体制を導入しています。
  • 職員の負担軽減のため、福祉用具も充実しています。
  1. 働きやすい環境
  • 制服貸与交通費支給など、働きやすい環境を整えています。
  • 各種福利厚生も充実しており、ワークライフバランスをサポートします。
  1. 地域に根差した活動
  • 地域の医療機関や行政機関と連携し、地域包括ケアシステムの構築に貢献しています。
  • また、地域住民との交流イベントなども開催しており、地域に根差した活動を行っています。

サン・ビジョンの介護施設で介護職として働く

サン・ビジョンの各エリアの介護施設では、ご利用者様一人ひとりの個性を尊重した介護を提供しています。介護職員は、ご利用者様の日常生活を支援し、心身ともに自立した生活をサポートします。サン・ビジョンで介護職として働くことは、地域の高齢者の暮らしを支え、社会貢献することになります。

介護の仕事に興味がある方、誰かの役に立つ仕事がしてみたい方は、ぜひサン・ビジョンの介護施設で働いてみてはいかがでしょうか。

▼ サン・ビジョン介護職の求人応募はこちら

介護職 積極採用中!【未経験者歓迎】社会福祉法人サン・ビジョン

まとめ

ブランクがあるからといって、あなたのこれまでの経験や思いが失われるわけではありません。むしろ、人生経験を積んだからこそ介護の仕事により深く向き合える力が養われているはずです。

採用担当者は、過去よりも今の意欲や姿勢、これからどう働きたいかを大切に見ています。ブランク期間中の学びや気づきも含めて、自信を持ってあなたらしい履歴書を作成してみてください。

あなたのこれまでの歩みは、介護職への再チャレンジを後押ししてくれる大切な財産です。その一歩を、ぜひ前向きに踏み出してください。

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