自分の家族に介護が必要になったら?と考えてみました。
皆さん、初めまして。
今回のブログは、見た目は強面、心は乙女の大兼政(おおかねまさ)が担当します。どうぞ、しばしお付き合いください。
テーマは「我が家のノロケ?」、あんまりカタいお話は苦手ですので、気楽にお読みください。
先日晩酌中に、うちの妻が突然「私が今、身体が不自由になったら、排せつの世話とかしてくれる?」と聞かれました。
少々面食らいましたが、「そりゃそうでしょ・・・」と若干の間が空いて答えた私。
その後、思い返してみて“子供のオムツは取り替えたことがあるけれど、俺に本当にできるかなぁ”と思ってしまったわけです。
私の個人情報が満載ですが、我が家には3人の娘と妻(もちろん1人です!)、あとペットの爬虫類が4匹います。
3人の娘は学生なので、当然学校がありますし、万が一、うちの妻が介護を必要とする状態になれば私が主介護者になるわけです。
今の仕事はどうなる?
子供たちはどうなる?
両親は?ローンは?
ペットの世話は?
なんて、いろんなことが頭の中をグルグル巡っていました。
正直、自信はない・・・というのが本音でした。
実際、ご家族が介護を必要な状態になってしまい、お仕事や今までの生活がガラリと変わってしまった方は、世の中には大勢いらっしゃいますよね。
ひょっとしたら皆さんの身近な方にもいらっしゃるかもしれません。
でも、そういった困っている方々を支えることができるのは、実際に介護(ケア)を提供している現場の職員さんなのです。
介護業界で働いている方々は、実は世の中も支えていて、日本の将来も支えている、そういう風に言っても言い過ぎではないと思っています。
だから、介護に携わっている方にはもっと自信を持ってもらいたい!そう思っているんです(偉そうでごめんなさい)。
話がどんどん大きくなってしまっていますが、介護(ケア)は本当に貴い仕事、それを一生懸命おこなってくれている職員さんは大切な存在です。
(理事長もおっしゃっていましたね!)皆さんに心から感謝いたします。
なんか取り留めのない話になってしまいましたが、話を戻して・・・。
グルグルといくつもの心配事を思いめぐらして、結局、私はちょっとした安心を見つけました。
月並みですが、もし妻が介護を必要な状態になったとしても、自分だけじゃないし、助けてくれる施設や周りの人がいるじゃん!そう思いました。
なんか自分だけでなんとかしようって、なっちゃってました。
忘れていたわけではありませんが、自分が施設で働いていることはすっかり飛んじゃっていました。
情けない次第です。
そう思ったら、何となく心配事も気にならなくなって、さらにお酒がすすんでしまったのは言うまでもなく・・・。
それはよいとして、もしそんな場面になったら、やっぱり冷静にはいられなくて“自分でなんとかしなくちゃ”って、きっとなってしまうんだろうなぁって思います。
とはいえ、ちょっと安心できたので、次に妻に「私がいま、身体が不自由になったら・・・」なんて聞かれたときには、ちょっと自信をもって「任しとき!」って言いたいと思います!
ノロケじみた話で大変失礼いたしました。最後にちょっと脱線・・・。
うちのペットは“ヒョウモントカゲモドキ”、外来種のヤモリです。
まぶたがあって、眼をパチパチする仕草は愛くるしいです。
歯という歯はないので、噛まれても全然痛くないです。
あと非常に臆病ですね。
うちの連中は餌をよく食べるので少々メタボ気味です。画像をお見せできないのが残念ですが、爬虫類に興味のある方、ぜひお声かけくださ~い。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。次回のブログ担当はテルテルこと、宮澤さんです。ご期待ください!