新そばを味わう♪
あけましておめでとうございます。
平成最後の年ですね。
こちらのブログでも今月から栄養士が毎月更新させていただきます。
法人内には現在栄養士が29名在職しています。
利用者様が元気にお過ごしいただけるよう、栄養バランスを考えた美味しい食事を提供しています。
施設での行事食や食事作りなどお伝えしていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
長野県にある、特別養護老人ホーム グレイスフル箕輪では “新そばを味わう” ということで、
ボランティアの方をお招きしてそば打ちを行いました。
信州といえば、やはり「そば」のイメージですね。
そばの生産量としては、北海道が全国シェアの半分に迫りますが、北海道に続く産地は長野県や茨城県です。
南北に長い全国各地で栽培されるそばは、地域によって新そばを楽しめる時期が若干異なってきます。
グレイスフル箕輪周辺は、7月下旬~8月にかけて可憐な白い花が畑一面に咲き、
山とのコントラスがとても美しいです。
独特の風合いと食感が命とされるそばは、風味の劣化も早いため「ひきたて、うちたて、茹でたて」といった、
そばの「三たて」が昔から尊重されています。
ボランティアの方にそばの説明をして頂き、まずはそば粉の感触や匂いを確認します。
さらさらだった粉に水を加えてこねることで、生地がなめらかになり、表面につやが出てきます。
手際よく延ばしていきます。男性でもなかなかの重労働です!
利用者様もそば切りに挑戦されました。
揚げたての天ぷらと一緒にいただいて、みなさま大満足のご様子でした。
これからも利用者様に喜んでいただける行事を計画していきたいです。
次回は愛知県江南市の施設からお伝えします。
どうぞお楽しみに!