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私が”施設看護師”を選んだ訳②

みなさんお久しぶりです。ジョイフル砂田橋の山田です。前回の続きをお話しさせていただきます。
他の病院や施設にも問い合わせたり面接に出かけたりもしましたが、再就職の職員に通信課程とはいえ就職後の通学を認めていただけるところはほとんどなく、通学もしくは就職そのものをあきらめようと考えていたときに、サンライフより通学に配慮していただけるとのお返事があり就職を決めました。
病院での勤務以後、利用者様とのかかわり・看護業務にブランクがあったので不安が強くありましたが、先輩看護師さんや介護職員さん達の指導や協力もあり施設看護師としての仕事を今日まで続けることが出来ています。

看護学校での勉強は職場の皆さん・家族に多大な迷惑をかけながらも無事に卒業し、ここでも運よく国家試験に合格することが出来たので、念願の正看護師になることが出来ました。

JF名駅にて数年間看護職員していたときにJF砂田橋への異動が決まりました。
JF砂田橋では看護職員としての業務だけでなく。介護支援専門員としての経験があることから特養のケアマネとしての業務に就くことになりました。
看護師としての経験、ケアマネとしての経験を両方活用することが出来るため、大きな期待と大きな不安を持っての異動でした。

が、地域密着型の複合施設のため、いろいろな職種のスタッフと常に相談や協力しながら働いているうちに、慣れない二つの職種の兼務への不安が徐々に少なくなっていきました。

特養の看護職員とケアマネ業務にも慣れ やれやれ と思っていた矢先に、砂田橋内の小規模多機能型居宅介護の看護師と計画作成担当者へ異動となりました。

特養と小規模、似ているようで異なるサービス形態のため、サービス内容の理解・業務への取り組み方などまったくのゼロからのスタートでしたが、私は運が良いようで周囲のスタッフのサポートや助言もあり小規模での仕事が楽しくなってきています。

介護保険に関わるいろいろな業種に関わる中で、超高齢化社会の現代においては在宅-病院-介護保険サービスが円滑に連携をとることがいかに重要であるかということを学んできたと思います。
病院看護とは違う、より対人間への看護が施設看護にはあり、利用者様ご家族様からもそれを求められていると思います。

また私自身、看護師・介護支援専門員それぞれの職業の専門性の重要性も、准看護師になりたての頃より理解が深まってきていると思います。

今後の自己研鑽のために別の資格取得を考えていますが、現在の職場であれば皆さんの協力をいただきながら挑戦できるのでは?と密かに計画中です。
私のようにどんな看護・介護がしたいのか、どんな職場が合うのかと迷われている方、一度施設に遊びに来てみませんか?

ベテランスタッフ・若手のスタッフと一緒に色々考えながら、一人ひとりに寄り添える看護・介護を見つけることが出来るかも知れませんよ。

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