気付くとは (前編)
代謝が悪くなって腹に肉が付きだしたことを
実感している岡谷・第2岡谷地域マネジャー
の鈴木です。
私の趣味の一つに盆栽があります。育てる他に
作ることもしています。
これは買って来て育てても直ぐ枯らしてしまう
為、お金がもったいないから自分で作ったら
どうかという、何ともどうでもよいような経過
を経て今に至っています。
特に力を注いでいるのはモミジの盆栽です。
深い理由はないですが、
「なんとなく日本っぽいから」
が力を注いでいる理由です。
モミジとカエデの違いは何なのかということは
置いておいて、このモミジの種はプロペラの
ような形をしています。
木のすぐ下に落ちることもありますが、この形
を生かして風に乗ってちょっと遠くまで行く
こともあるようです。
種から育てるとこのように生えてきます。
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(隣は銀杏を埋めて生えてきたイチョウです)
ここまで来るのに3ヶ月位かかっているので、
手っ取り早く盆栽にするには、やはりある程度
育っている状態のものを私は見つけて来ます。
そうしてできたものがこれです。
これで1年目です。
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これで4年目です。幹が太くなって盆栽
っぽくなっています。
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もちろん道路の端に生えているものなど、
抜いても問題は無いようなところから採取
しますが、この生えているモミジを見つける
のが難しいのです。
風に乗って飛んだ種は障害物があって止まる
ようです。
そのため石の間や何かの継ぎ目にいます。
森の中だとほかの植物に紛れて生えています。
このような特徴的な形をしているのに何故
私の目ではなかなか気付くことが難しいのか
その理由と、この話を仕事の何に結び付けて
また説教じみた話にするのか、次回があり
ましたら載せたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうござい
ます。
次の方にバトンタッチです。