入社9年目‼だけど1年生です
皆様、こんにちは。
また全国でコロナウイルスが猛威を振るい、自粛!自粛‼で息苦しい日々の中、いかがお過ごしでしょうか?一人カラオケが大好きで、休日の前日はオールでストレス発散をしていたのを、1年以上我慢を続けています、大型デイサービスセンター サンサンリゾート太古の湯で介護職をしております田口と申します。
さて、題名の『入社9年目‼だけど1年生です』、どういう意味だ?となったかと思います。
9年前、「介護」を全く知らない、岐阜から出たことが無い私がサン・ビジョンの江南エリアの面接を受け、ジョイフル江南のデイサービスでお世話になることとなりました。
なぜ、「介護」業界だったのか、なぜ「サン・ビジョン法人」だったのかは定かではないのですが(笑)、「介護」を全く知らない私、当然不安だらけだったのは覚えています。
少しネットで調べると「バイタル」「ADL」「異食」「患側・健側」「体交」「脱健着患」「ノーリフティング」などなどが出てくるけれど、なんですかそれ?でした。
専門用語が分からないだけでなく、もちろん病気の事も全く知りません。
たわいもないお話をしていると突然「なんで私のお金を盗むんだ!!返せ!!」と怒鳴られる。お風呂にご案内すると「私の嫌いなことばっかりして!!悪魔!!」と言われ、お風呂が終わると「いつもありがとね、今日も気持ちが良かったよ」と言われる。社会でそれなりには働いてきていたけど、「介護」の世界の景色が今まで見てきた景色とは全く違うことにただたた驚くばかり、そして「知らない・分からない」ということが「怖い」となりました。そんな時、私に手を差し伸べてくださったのが諸先輩方でした。
「これ、私が学生時代に使っていた参考書、専門用語も見やすいからよかったら見てみて」「あのご利用者様はこういう病気で、その病気はこういう症状もあってね、だからさっきのも田口さんは間違ってないよ」などひとつひとつ丁寧に教えてくださりました。
また、「施設内勉強会」もあり、入社時「知らない・分からない」と思っていたことが学べて、実践できた時より一層「介護」が楽しく感じました。
そんな私も、去年ようやく介護福祉士の試験へチャレンジ!!
法人で開催している実務者研修を受講。コロナ渦での開催でしたが、講師の方々や会場となった施設の対策が徹底しており安心して受講出来ました。
その結果。。。。無事合格することが出来ました!!!
なので題名が『入社9年目‼だけど1年生です』とさせていただきました。
「知らない・分からない」事だらけで不安でいっぱいだった9年前。かたつむり並みの前身のスピードですが、1つ1つステップアップさせていただく事が出来ました。
今年からは、より「専門職」としてのスキルアップをしていきたいなと思います。
そして太古の湯では業務全体の流れのマニュアルだけでなく、それぞれのアクテビティのマニュアルも作成。急にその業務が振られても道具がどこにあるか、どうやって準備をすればよいのかが分かるため慌てることなく業務に入ることが出来るようになっています。また介護職全体で各アクティビティの担当が割り振られ定期的にメンバーも交代し改善点などがないかチェックもしています。
また当時の私の様に「介護」を全く知らない方が入職した時にはその方の「指導管理表」を作成し、その日指導担当になった職員がどのような点を指導したのか、その業務ではどんな様子だったかなどを記入し全職員で指導状況を共有しています。太古の湯は「チーム」で教育・指導を行っています!!なので少しでも興味を持たれた方は、安心して太古の扉を叩いてみてください。職員一同、お待ちしております!!