タン シエン ~仲間~
2022年が幕を開け、すでに一か月が経とうとしている今日この頃、年々時の経つのを早く感じ始めている介護付有料老人ホーム・ジョイフル岐阜駅の田中です。
私が介護長としてジョイフル岐阜駅に異動になり、もうすぐ1年になりますが、元々、頭で考えるより先に、現場で動き回りながら仕事をしていく性分なので、現在の管理業務や事務的な業務等に悪戦苦闘している日々です。
そのため、周りに支えられて仕事ができている事を実感する1年でした。
良い仲間に囲まれている事に感謝です。
そしてジョイフル岐阜駅に新しい仲間が加わりました!
ジョイフル岐阜駅では初めて受け入れをするEPAの職員であるベトナムからみえたヒエンさんとガーさんです。
(EPAとはEconomic Partnership Agreementの略で日本語訳にすると「経済連携協定」のこと。その協定内において経済交流・連携強化の一環として、特例的に看護・介護人材の候補者を受け入れるものです。)
※掲載写真については、とびっきりの笑顔を皆さまにご覧いただきたいので、撮影時のみマスクを外させていただいております。
2人ともとても明るく、挨拶がしっかりできる職員さんです。
お正月も「明けましておめでとうございます!」と、丁寧な挨拶をしてくれました。
階段を降りる時、扉が開いた時には「お先にどうぞ」と気遣いも。
2人から礼節や気配りの大切さを改めて気づかせていただきました。
2人がジョイフル岐阜駅で勤務し始めて約1ヶ月。
やはり一番大変な事はコミュニケーションと2人とも口を揃えています。
週に1回の日本語の勉強と自主学習をしているのですが、利用者様や職員の言葉が聞き取れない時がある事を悩んでおり、その要因の1つには愛知や岐阜の方言にあるとの事です。
また食事についても慣れるのが大変で、「納豆」は2人とも苦手との事。魚も塩焼きは良いけど煮つけは甘くて苦手とも言っていました。
これからも言葉や文化の違いに戸惑う事があるでしょうが、オールジョイフル岐阜駅でヒエンさん、ガーさんを支えていきたいと思います。
ちなみに「人を笑顔すること」と「歌」や「踊り」が得意との事。
ベトナムの歌や踊りは日本のものよりテンポの速いものが多いらしく、いつか利用者様へ披露していただく機会を作りたいです♪
介護長として、職員の育成や指導だけでなく、皆が働きやすい環境をつくり、各職種との連携をしながら、利用者様へのより良いチームケアを目指していきます。
今後とも宜しくお願いします!
ちなみにタイトルの「タン シエン」はベトナム語で「仲間」という意味だとヒエンさん、ガーさんに教えていただきました♪