毎年恒例になりましたが・・
季節の変わり目、体調はいかがでしょうか。
グレイスフル下諏訪の山田です。
あっという間に、ゴールデンウイークが終わり、あっという間に梅雨入りし雨らしい雨もないままカレンダーばかり過ぎていく今日この頃です。
毎年のことですが、また季節の変わり目に母親の体調不良で、急遽受診対応。何度言っても変わらずに、一人暮らしが厳しいかと考えることが多くなる。いろいろなサービスを組み立てて家族が出来ることは、何とか協力を得て乗り越える・・・
職員へ話をするときに「利用者様の立場」で考えることをよく伝えていますが、本当に利用者様やご家族が望むことは、同様のことが体感しないと想いは判り難い、想像が出来にくいのかな?通所サービスであれば、送迎の中や利用中での利用者様が話した些細な事が、どれだけ大切でケアをする上でヒントになるか。毎日来て頂けることが当たり前ではなく、来ていただけている事に改めて感謝して、利用者様のニーズを引き出し「また来たい、楽しい」と言っていただけるサービスを作ることが職員の楽しみや、やりがいとなるよう、介護をする立場の家族の目線として伝えていく必要があるのかと。入所施設であれば、どうしても「時間」を考えて行動してしまう。一人一人職員の話を聞くと「利用者様の立場」という話はあるけれど、業務になると、つい忘れがちに。頭で考えているようにはいかないけれど「これでいいのか?」「楽しいかな?」と1日の中で少しでも考える時間が多くなると、もっといいのかなと感じてしまう。職員さんも体感しないと分からないと感じるのは、自身も年を重ねて色々な経験を重ねたから、少しは多方面の視点で考える事が出来ているのかと感じています。母親の介護を通じて、家族の思いや気持ちを職員へ伝えていくことも自分の役割なのかなと。優しい職員さんが多い介護の現場です。自分の頭でどうすればいいのか考える事が多くなれば、介護をすることの意味をもっともっと深く考えてくれると信じています。
季節の変わり目、自身も体調に注意して、「笑顔」を意識し仕事に励みたいと思います。