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介護士は楽しい!魅力がたくさん詰まった仕事

介護士の仕事は誤解されがちですが、実は楽しくてとてもやりがいのある仕事です。
魅力あふれる仕事なので、少しでも気になっているという人はぜひ、チャレンジしてみることをおすすめします。
利用者の方と一緒に季節ごとのイベントを企画したり、家庭菜園で野菜の収穫をしたりと、さまざまな楽しみがあります。
日々の生活の中で、より楽しく過ごせるように介護士の仕事の魅力ややりがいを紹介していきます。

介護士の仕事とは

介護士の仕事と聞いて思い浮かぶのは、排せつの介助や入浴の介助などではないでしょうか。

もちろん、訪問ヘルパーを思い浮かべた人は、食事や片付けなどを思い浮かべているかもしれません。
高齢者にとって日常生活はだんだん不便を感じるものになっていくので、生活を支えるというのは重要な役割であるといえます。
しかし、介護の仕事とはそれだけではなく、利用者の方に笑顔になっていただきながら、指先を動かしたり頭の体操をしたりすることも含まれます。
たとえば季節の行事を企画したり、レクリエーションで体を動かしたりすることも大切です。
そのほか、話し相手になる、というのも立派な仕事です。

魅力ややりがい

介護士の仕事の魅力ややりがいは、いくつもあります。
現役の介護士は、どのようなところに魅力ややりがいを感じているのでしょうか。
介護士が魅力的だと感じる場面を、詳しく解説していきます。
気になる人はぜひ、介護士の仕事を目指してみてください。

①利用者の方が笑顔になったとき

介護士の仕事の魅力の一つは、表情のなかった利用者の方が笑顔になったときです。
「施設に通い始めたばかりのころは本当に表情がなくて」と、家族が心配する高齢者は多くいます。
施設に通うのもあまり乗り気ではないとなれば、なおさら心配になるでしょう。
しかし、そういった方が徐々に表情を取り戻し、だんだんと笑顔が増えていくのを見守ることは、介護士にとって大きなやりがいとなります。
そのほかにも、施設に通い始めた当初は歩くこともままならず、歩行器を使って見守りしながらなんとか歩けていた、という方が徐々に歩けるようになっていき、歩行器を使わずに杖歩行ができるようになったなどというときにも、やりがいを感じる事ができるでしょう。
利用者の方の変化を見る事ができ、目に見えて回復してくることは介護士にとって大きな魅力です。

②お礼を直接言われる

毎日のようにお礼を言われる、とうれしくなることがあるのも介護士の仕事の魅力です。
なかなか、毎日のようにお礼を言われる仕事はありません。
その数少ない仕事の一つが、介護士です。
介護士の仕事は、利用者の方から毎日のようにたくさん「ありがとう」を言ってもらうことができます。
感謝を求めているわけではなくても、言われるとやる気になるのは当然です。
介護士が生活のサポートをすることで、「いつもありがとう」「本当に助かるよ」などという声を笑顔とともにもらうことができます。
なかには、「あなただからこそしてもらえてうれしい」と、介護士一人一人を認識して、感謝してくれる方もいるでしょう。
自分だからこそ、と認めてもらえることは大きな喜びになり、次につなげることができます。
また、「ここを利用して本当に良かった」「いつも通う日をとても楽しみにしている」といってもらえることもあり、そういった言葉をもらえた時には、特にやりがいある仕事をしているのだと感じる事ができます。

③さまざまなことを学べる

介護士の仕事は、さまざまなことを学べる場でもあります。
単に高齢者のサポートをするだけでなく、さまざまな作品を作ることで作り方などを学ぶことができます。
また、高齢者の方から昔から受け継がれている伝統や踊り、行事に関する知識、地元の歴史などを学ぶこともあるでしょう。
高齢者との話は、単純におしゃべりしているだけでなく、仕事をさぼっているというわけでもありません。
話をしっかり聞くことで、「誰か自分の話を聞いてほしい」という欲求を持っている高齢者のケアを行うことができます。
さらに話を聞くことで、多くのことを高齢者から学ぶことができます。
さまざまな知識を身に着けることに、やりがいを感じる介護士は多くいるでしょう。
人生を80年も90年年も生きた大先輩からの言葉は、単なる知識を詰め込む以上のことを学ばせてくれます。
そういった高齢者と話をする機会があることで、魅力ある職業だと感じる介護職員も多くいます。

介護士の仕事を楽しいと感じるとき

介護士の仕事を楽しい、と感じる人も多くいます。
もちろん楽しいだけではありませんが、それでも日々の仕事の中に楽しみを見つけるというのは、とても重要なことです。
仕事は、楽しいからこそ続けられるというのもあります。
やりがいや魅力を感じるだけでなく、楽しいからこそ続けられるという職員もいるからです。
どのような時に楽しいと感じるのかを、詳しくみていきましょう。

施設でのイベント

施設では、さまざまなイベントを開催します。
とくに、季節の行事は見逃せません。元旦・ひな祭り・こどもの日・七夕・運動会・敬老の日・クリスマスなど1年を通してさまざまなイベントが企画されます。
飾りつけをしたり、特別な食事が出たりといっただけでなく、大掛かりな作品を作る場合もあります。

もちろん季節のイベントに限らず、おやつバイキングをすることもあります。
時には利用者の方を交えておやつを作ったりすることもあります。
そういったイベントは、大変でもありますが利用者の方だけでなく職員も一緒に楽しめるでしょう。

まとめ

介護士の仕事には、たくさんの魅力ややりがいが詰まっています。
もちろん楽しいだけではありませんが、仕事の大変さを補って余りあるほどのやりがいを感じる事ができるでしょう。
また、専門職ではあるものの、未経験や無資格の人はできないというわけではありません。
資格取得支援を活用して、無資格であっても経験を積み、今後資格取得を目指すことができます。
介護士という仕事にやりがいを感じている、魅力ある仕事だと思うという人は、ぜひチャレンジしてみてください。
中にはレクリエーションに関する資格や認知に関する資格など、介護に関する仕事にはさまざまな種類があるので、自分に合った仕事の種類を選ぶようにしてください。
面接時には資格があってもなくても、堂々として、しっかり受け答えをすることができれば大丈夫です。
ぜひ、介護の仕事の魅力とやりがいを自分自身で確かめてみてください。

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