介護と農業の二刀流
皆さん、こんにちは。
今回のジョイフル岐阜駅ブログは、今年の11月で27歳を迎える7階ユニットリーダー松岡がお送りします。
簡単に自己紹介を。血液型は几帳面なA型。介護歴は7年。趣味はスイーツ巡りでしたが、コロナ禍で外出を自粛する事が多くなり、趣味にも変化が出てきました。甘い物が大好物なのは変わりないですが、我が家は農家で野菜が余りがちになるので、それを消費しようと始めた料理が今ではマイブームとなっています。20代も半ばを超え、食事に対する意識が量より質を求めるようになり、少しずつ大人の階段を上っているのを実感しています。
季節は秋となり、毎年恒例の家族全員参加の稲刈りと畑のサツマイモ掘りを行いました。今年は私が好きな野菜を選択して作っていることもあり、例年以上に愛情を込めて手入れをした結果、夏野菜は豊作となり冬野菜も今のところ順調に育ってくれています。お米も去年よりも気持ち育ってくれているのかな?という感じです。
農業との二刀流が介護現場でも活きる事が多くあります。
私の所属する7階フロアでは
① 利用者様・ご家族の立場になって考える。
② 4S(整理・整頓・清掃・清潔)の徹底』
を目標に掲げて日々の業務に取り組んでいます。
まず利用者様の立場になって考えてケアをするには、その方の心身の変化に気づく観察力が必要になりますが、日頃から野菜の色や傷などちょっとした変化も見逃すまいと鍛えられた観察眼はここで活きてきます。
また、野菜の手入れには雑草や害虫の除去など不可欠であり、4Sの精神はここでも養われております
利用者様との会話の中でも農作の話は関心の高いため盛り上がる事が多く、時には野菜作りについてのアドバイスをいただける事もあります。
私自身の今後の目標としては、ジョイフル岐阜駅開設以来で唯一7階フロアから異動がなく誰よりも7階フロアを熟知したリーダーとして利用者様、御家族、職員からの信頼を確固たるものとし、どこよりも明るいフロア作りをしていきたいと考えております。
密かなる野望としては有給休暇を利用して田んぼと畑の改良、整備を計画しております。
今回のブログは、人見知りで話下手な介農二刀流の松岡がお送りしました。
追伸
7階フロアでは10月にレモンシロップ作りを利用者様と一緒に行いました。
作り方はレモンを輪切りにして、瓶の中にレモンと氷砂糖を交互に重ねます。
数日かけて定期的に瓶を上下させ、氷砂糖がすべて溶けたらシロップの完成です。
利用者様から瓶を眺めては
「大分溶けてきたね。美味しそうやわ。」
「一緒に作ったの覚えとるで、飲める時が待ち遠しいわ。」
との声が聞かれ、生活の中の楽しみの一つになっています。
シロップが完成したら冷水で割って、利用者様へ極上のレモネードを提供したいと思います。