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居宅ケアマネジャーというお仕事

介護支援センターグレイスフル上伊那にて、居宅ケアマネジャーに従事しております栗岡と申します。

ケアマネジャー(介護支援専門員)として仕事を行う際、どこに属しているかで、仕事の内容が変わりますが、今回の記事では居宅ケアマネジャーが何をしているのかを、ほんの少しではありますがご紹介できればと考えています。

しかしながらこの文章は、範囲の狭い個人的な考えに基づく主観でしかない文章になっておりますので、程々に斜め読みをしていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

さて、ケアマネジャーのまえに「居宅」と付いていることから察せされるように、居宅ケアマネジャーは、自宅にて介護を必要とする方のお手伝いをしています。

なにかしらの介護が必要な状況ではあるが、住み慣れた自宅でこれからも生活を続けたい。

そのためにはどうすればよいか?

それを一緒に考えるのが、居宅ケアマネジャーです。

・ご自宅で過ごすために、家の改修を行うのが良いか?
・福祉用具を借りれば、安全に過ごせるか?
・ご自宅での入浴が難しいかもしれない。通所サービスにて入浴をしていただくか?
・定期的なリハビリを受けていただければ、これからもお元気で過ごせるだろうか?
・ご家族は介護に対してどのようにお考えだろうか?

到底書き記せないほど、自宅で介護が必要な方が抱える困難さは様々です。

それらの困難さを少しでも解決するために、利用者様の置かれている状況を正しく把握する力が求められますし、介護サービスを利用することとなれば、各種関係者との調整力も求められたりもします。

そして、具体的な介護サービス利用に向けて計画書の作成を行い、各種関係者との意思統一を図ります。(この計画書をケアプランと呼び、ケアプラン作成はケアマネジャーの重要な仕事です。)

つらつらと思いつくままに書いてきましたが、これらは居宅ケアマネジャーの仕事の一部です。少しでも、居宅ケアマネジャーというお仕事が伝わればうれしく思います。

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