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嬉しかった思い出

この記事を閲覧されていることは、「もっと自分に合った職場は無いか」と検討されていることと思います。申し遅れました。私は、大型デイケアセンターグレイスフル下諏訪に在籍、入職してから15年目になる理学療法士(PT)の尾崎です。時に冗談も言いますが、緊張感を持ち、毎日楽しく・職員間で助け合いながら仕事に励んでおります。
今回は、働いていてうれしかったことの中で、たくさんあるうちの1つをご紹介させていただきます。
私が3年目の頃、車椅子利用の方が「私、杖で歩けるようになりたいのよ。」と、利用を開始されました。意欲があり、オススメした内容を行われていました。1か月過ぎた頃から、「立ち座りが楽に行えるようになった。」「短い距離なら歩行器で歩ける。まだちょっと怖いけど・・。」とご本人様より、お声が聴かれました。それから3ヶ月経った頃、「私ね、家でだいぶ家で楽に歩けるようになってきたの。」「家の前の砂利道も怖くなくなってきたの」と、ご本人より喜びの声が聴かれました。私も一緒に喜んだことを覚えています。歩くことに対しての恐怖心も減り、デイケア利用中は歩行器、ご自宅内はT 字杖での移動が可能となりました。「こんなに歩けるようになると思いませんでした。」と、ご家族様、ケアマネジャー様から喜ばれたことは、とても嬉しく、その後のやりがいとなる思い出の一つです。

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