【大型デイ太古の湯】効果的なウォーキングの仕方

サンサンリゾート太古の湯、機能訓練指導員の溝口です。
暑い日が続きますが、皆さんは普段歩いていますか？
家に引きこもってばかりではないですか？

テレビ等で、「１日１万歩を歩きましょう」等と聞いた事があるかもしれません。私の知人で１日１万歩を急に実践した方で、膝を痛めた方がいます。急に沢山歩くのではなく、準備運動をして自分のペースで行うのが重要になります。
普段から歩いている方、沢山は歩きたくない方等、少しの工夫をすることで効果的なウォーキングが期待できますので、ご紹介させて頂きます。

①姿勢良く
　猫背の姿勢はつまずきやすくなります。一度、背伸びをして手をおろした少し胸を張った状態を保てるように意識しましょう。

②腕を振る
腕を振ることで足が出やすくなります。腕や肩の運動にもつながりますので、軽く腕を振りましょう。

③少し早く、少し大股にする
　約30秒間、歩幅を３cm広げる意識を持ちます。初めは10秒、歩幅を１cmでも良いので可能な範囲で繰り返し行いましょう。
　大股にすることで足に振動が伝わり骨粗鬆症の予防にもつながります。

・続けるコツ
　続けるコツとしては目的を作ることです。買い物、お宮やお墓参りを、曜日で行く日を決めておくと良いです。他には花の写真を撮って季節を感じる、木の葉の色等の変化に気づいて、気分転換を図る事で“楽しんで歩く”ことが続けるコツです。

・注意すること
15分以上歩く時は必ず水分補給をして下さい。ペットボトルを片手（もしくは両手）で持って歩くという方法もあります。ペットボトルを持てば上肢の運動になるので、余裕のある方はペットボトルを持つと休憩時に水分補給ができると思います。

夏は暑いので日の出・日の入頃に行うか、スーパーやホームセンター等の涼しい場所で歩くと快適に行えると思います。

できれば毎日行うと良いですが、週に１日は雨が降る日もあるので休んでも良いです。ですが出かけない日は家にこもってしまうと活動量が少なくなります。出かけない日は足踏み運動や、段差を利用して昇降運動、膝を少し曲げるスクワットを20回（初めは5～10回でも良い）等ができると良いと思います。

大事なことは習慣化することです。初めは言われて行っても構いませんが、自ら行うことが大切だと思います。
太古の湯では機能訓練指導員が４人在籍しており、個別指導を行うパーソナルトレーニングを行っています。興味のある方は太古の湯（機能訓練指導員）までお問合せ下さい。