「 鳥との触れ合い 」
皆様こんにちは!ジョイフル各務原です。
ジョイフル各務原ではコロナ禍になるまでは、様々なボランティア団体の皆様を受け入れていました。
音楽療法、マジックショー、カラオケ、踊り、ハーモニカ演奏etc.
現在、コロナ感染症も終息傾向がみられているため、ボランティアの受け入れを徐々に再開しています。
その中で、ドッグボランティアさんを紹介しようと考えていましたが、ワンちゃんは所用により参加できなかったため、代わりにオカメインコとセキセイインコが、バードボランティアとして来てくださったので紹介させて頂きます。
下の写真の鳥がオカメインコです。
上の写真の鳥がセキセイインコになります。
どちらもインコとついていますが、オカメインコは実はオウム目オウム科の「小型オウム」です。オウム科とインコ科の大きな違いは『冠羽(かんう)』と呼ばれる頭の上のトサカのような羽根があるかないかです。
オカメインコの感情は『冠羽』と連動していると言われており、恐怖を感じたり、何かに驚いたり、気持ちが高ぶっているときは冠羽が開くようにピーンと立ち上がるようです。
写真のオカメインコはやや緊張気味のようですが驚いている様子はなく、利用者様もとても嬉しそうです。
セキセイインコは物まねが非常に上手いようです。特にオスのセキセイインコはお話や歌などのかなり長いフレーズを覚えることが可能です。しかし、一度覚え言葉をずっと覚えているわけではなく日々トレーニングが必要なようです。
私たち人間も体や脳を動かす事で、身体機能、認知機能低下を予防する事に努める必要があります。
今回のドッグボランティア改め、バードボランティアでは、動物のぬくもりを感じることで、周りの方々との会話がはずみ、表情も和らぎ、自然と笑顔になるという社会的効果もみられ、昔の記憶を呼び起こす回想療法の効果も期待できます。高齢者介護におけるアニマルセラピーは、身体的・生理的効果、心理的効果、社会的効果のすべてにおいて期待のできる活動です。
今後もボランティアの受け入れを継続することで、利用者様、ご家族、職員全員が笑顔で過ごせるよう努めて参ります。
現在、一緒に働いて頂ける方を大募集しています。
少しでも興味がある方は、採用に関する色々な情報が載っている採用情報を
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閲覧頂き、ありがとうございました。
特別養護老人ホームジョイフル各務原 山口