【介護職】履歴書の趣味・特技欄はこう書こう!印象アップのコツとNG例

履歴書の趣味・特技欄、何を書けばよいか迷っていませんか?介護職の応募でも、特技や趣味はあなたらしさや人柄を伝えるチャンスになります。
この記事では、介護職の採用担当者が見ているポイントや、印象アップにつながる書き方・例文・NG例までわかりやすく紹介します。あなたの魅力がしっかり伝わる履歴書作成にぜひお役立てください。
目次
趣味・特技欄は何のためにある?採用担当者が見るポイント
履歴書の趣味・特技欄は、単なる空白埋めではありません。採用担当者はこの欄から、あなたの人柄や価値観、仕事にどのように向き合うタイプなのかを読み取ろうとしています。特に介護職は「人と関わる仕事」。だからこそ、趣味や特技を通じてあなたの対人力や柔軟性、思いやりの姿勢が伝わると好印象につながります。
採用担当者が趣味・特技欄から知りたいこと
- どんな価値観を持っている人か
→ 趣味や特技の選び方から、その人の性格や大切にしていることが垣間見えます。
- チームでうまくやっていけそうか
→ 協調性やコミュニケーション力が感じられる趣味はプラスに働きます。
- どんな人柄か、職場になじみそうか
→ 趣味・特技がきっかけで面接時の会話がスムーズに進むこともあります。
- 介護職に求められる資質につながりそうな経験があるか
→ 継続力、観察力、対人スキルなどに通じる内容は評価の対象になります。
介護職との相性が良い趣味・特技もたくさんある
たとえば、以下のようなものは介護職と相性がよいと見られる傾向があります。
- 音楽、ダンス、手芸、絵画など → レクリエーション活動に活かせる
- 料理、園芸 → 生活支援に親しみや楽しさをプラスできる
- スポーツ → 体力やチームワークをアピールできる
- ボランティア活動 → 思いやりや社会貢献意識が伝わる
もちろん、趣味・特技に直接的な関連性がなくても問題ありません。重要なのは、それを通じて「どんな人柄が感じられるか」を意識して記載することです。
介護職で好印象な趣味・特技の選び方
介護職はチームワーク・対人力・思いやりなどが求められる仕事であり、趣味・特技からこうした資質が感じられると、採用担当者の印象が良くなります。そこで、介護職で好印象につながりやすい趣味・特技の選び方をご紹介します。
コミュニケーション・チームワークが活きる趣味
例: スポーツ、音楽、ボランティア
→ チームで協力したり、人と関わりながら行う趣味は、介護職の現場で役立つ協調性・コミュニケーション力のアピールにつながります。
継続力・計画性が感じられる趣味
例: 語学学習、資格取得、楽器演奏
→ コツコツと続ける力、計画的に物事に取り組む姿勢は、介護の仕事にも欠かせません。こうした趣味は仕事への安定感・誠実さを感じさせます。
気配りや対人スキルが感じられる趣味
例: 料理、ガーデニング、手芸
→ 相手の立場を考えて行動する力や細やかな気配りが求められる趣味は、介護の現場での観察力・思いやりの姿勢を伝える要素になります。
自分の個性が伝わるものは積極的にOK
趣味・特技は無理に介護職に直結させる必要はありません。あなたの人柄や価値観が伝わる内容であれば、それだけで応募先に「一緒に働いてみたい」と思わせるきっかけになります。
例えば、映画鑑賞、読書、写真撮影、旅行、などは「好奇心が旺盛」「柔軟な発想ができそう」「多様な価値観を理解できそう」などの印象につながります。
履歴書に書くときのコツと注意点
趣味・特技欄は、ただ「◯◯が趣味です」と書くだけではもったいありません。この欄を活かすためには、その趣味を通じて得たことや、介護職への活かし方を“さりげなく添える”ことがポイントです。
ただ羅列するのではなく、「どう活かしたいか」まで簡潔に書く
趣味や特技を介護職に直結させる必要はありませんが、自分がどのように向き合ってきたかを一言添えるだけで、印象がぐっと変わります。
例(OKパターン)
- 趣味:料理
→「料理が好きで、家族や友人にふるまうことも多く、相手に合わせた工夫を楽しんでいます。介護職でも“相手を思いやる姿勢”を大切にしたいと考えています。」
- 特技:ピアノ演奏
→「ピアノ歴10年。音楽を通じて人と心を通わせる楽しさを学び、レクリエーション活動にも活かせればと思っています。」
例(NGパターン)
- 趣味:映画鑑賞
- 特技:特になし
→ 内容が浅く、採用担当者に印象が残りにくい。「どう向き合っているか」や「何を得ているか」の記述がないと評価されにくくなります。
無理に仕事に関連付けすぎない、自然なバランスを意識
すべてを「介護職に活かせる」に結びつけようとすると、かえって不自然さや“盛っている感”が出てしまいます。重要なのは自分らしい言葉で、趣味との関わり方が伝わることです。
たとえば、
「旅行が趣味です。さまざまな土地や文化に触れることで、価値観の違いを受け入れる柔軟さを学びました。」
といった一文なら、無理なく人柄が伝わります。
◆ ひと目で読みやすい工夫も大切
- 箇条書きではなく1~2行で簡潔にまとめる
- 読点(、)や改行を使い、リズムよく読めるように
- 自分らしい言葉で、形式にとらわれすぎずに表現する
このように、ちょっとした書き方の工夫で、趣味・特技欄は単なる埋める欄ではなく伝える欄へと変わります。履歴書の中でも、人柄が最も出やすい欄として、ぜひ活用してみてください。
社会福祉法人サン・ビジョンで介護職として働く魅力
社会福祉法人サン・ビジョンは38の施設と151の事業所を持つ、東海エリア最大規模の社会福祉法人です。展開エリアには、名古屋エリア、春日井エリア、江南エリア、岐阜エリア、長野エリアなどがあります。またサン・ビジョンの各エリアでは、特別養護老人ホーム、介護付有料老人ホーム、グループホーム、デイサービス、居宅介護支援センターなど、様々な介護サービスを提供しています。
サン・ビジョンの各地域の介護施設で働く魅力は以下の通りです。
- 充実した研修制度
- 新入職員研修をはじめ、介護技術研修、リーダー研修、キャリアアップ研修など、職員のスキルアップを支援する研修制度が充実しています。
- 専用の研修施設にて専任の講師による丁寧な指導で行われます。
- キャリアパス制度
- 介護職、相談員、ケアマネージャー、介護長、施設長と、明確なキャリアパス制度が整備されています。
- 自分の希望や適性に合わせたキャリアプランを立案することができ、キャリアアップを目指して挑戦することができます。
- チームや職場の先輩などからのサポート体制
- 介護のわからないことや困ったことがあれば、先輩職員や上司が丁寧にサポートします。
- 法人内相談窓口も複数設置されており、職員の悩みや不安に寄り添います。
- ゆとりある勤務体制
- 法令遵守を徹底したゆとりある勤務体制を導入しています。
- 職員の負担軽減のため、福祉用具も充実しています。
- 働きやすい環境
- 制服貸与や交通費支給など、働きやすい環境を整えています。
- 各種福利厚生も充実しており、ワークライフバランスをサポートします。
- 地域に根差した活動
- 地域の医療機関や行政機関と連携し、地域包括ケアシステムの構築に貢献しています。
- また、地域住民との交流イベントなども開催しており、地域に根差した活動を行っています。
サン・ビジョンの介護施設で介護職として働く
サン・ビジョンの各エリアの介護施設では、ご利用者様一人ひとりの個性を尊重した介護を提供しています。介護職員は、ご利用者様の日常生活を支援し、心身ともに自立した生活をサポートします。サン・ビジョンで介護職として働くことは、地域の高齢者の暮らしを支え、社会貢献することになります。
介護の仕事に興味がある方、誰かの役に立つ仕事がしてみたい方は、ぜひサン・ビジョンの介護施設で働いてみてはいかがでしょうか。
▼ サン・ビジョン介護職の求人応募はこちら
介護職 積極採用中!【未経験者歓迎】社会福祉法人サン・ビジョン
まとめ
趣味・特技欄は、あなたの人柄や仕事にどのように向き合うタイプなのかを伝えるチャンスです。無理に盛ったり、仕事に結びつけすぎる必要はありません。あなたらしさが自然と伝わる内容を、自信を持って記載しましょう。
趣味や特技は、応募先での会話のきっかけにもなり、採用担当者に「一緒に働いてみたい」と思わせる要素にもなります。履歴書のなかでも、あなたならではの色を出せる欄として、ぜひ活用してみてください。