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実務者研修から介護福祉士へ キャリアアップのためのロードマップ

実務者研修から介護福祉士へ

介護の仕事を続ける中で、キャリアについて考えるタイミングは自然と訪れます。このまま現場経験を積んでいくのか、次の資格に挑戦するのか。介護福祉士を目指すなら何から始めればよいのか。そうした疑問が頭に浮かぶ方も多いのではないでしょうか。

実務者研修は、介護職としての知識や技術をさらに深めるための研修です。初任者研修で学んだ基礎を土台に、医療的ケアやより実践的な介護技術、チームで働くための考え方などを段階的に学びます。

また、実務者研修は介護福祉士国家試験を受験するために必要な資格でもあります。そのため、介護福祉士を目指す人にとっては、避けて通れない重要なステップと言えるでしょう。

一方で、実務者研修を修了したあと、どのように経験を積み、いつ試験を受ければよいのか。仕事と学習をどう両立していけばいいのか。全体の流れが見えにくいと感じる方も多いはずです。

本コラムでは、実務者研修から介護福祉士合格までの道のりを一つのロードマップとして整理し、計画的に進めれば誰でも到達できるキャリアアップの流れを分かりやすく解説していきます。

介護福祉士になるための全体像

介護福祉士を目指す道のりは、最初に全体像を把握しておくことで、「今どこにいて、次に何をすればよいのか」が見えやすくなります。

実務者研修を修了したあと、介護福祉士になるまでの流れは、次の三つのステップに分けて考えると分かりやすくなります。

① 実務経験を積む

介護福祉士国家試験を受験するためには、介護の現場で一定期間の実務経験を積むことが必要です。日々の業務を通して、利用者への関わり方やチームでの動き方を学び、現場での基礎力を身につけていく期間になります。

② 介護福祉士国家試験を受験する

実務経験を積みながら学習を進め、決められた時期に国家試験を受験します。試験では、介護に関する知識だけでなく、現場での判断力や理解力も問われます。

③ 介護福祉士として登録する

国家試験に合格すると、介護福祉士としての登録を行います。登録が完了することで、正式に介護福祉士として名乗り、専門職としてのキャリアを歩み始めることができます。

このように、介護福祉士になるまでの道のりは、3つのステップを積み重ねていく形です。特別な近道があるわけではありませんが、順番に進めていけば、誰でも到達できる道筋が用意されています。

実務者研修修了後にやるべきこと

実務者研修修了後にやるべきこと

実務者研修を修了すると、介護福祉士への道筋がより具体的に見えてきます。ここからは、試験勉強の前に「現場での過ごし方」や「経験の積み方」が重要になってきます。

 

まず意識したいのが、実務経験の積み重ね方です。

介護福祉士国家試験の受験には一定期間の実務経験が必要となるため、日々の業務を丁寧にこなしていくことが土台になります。単に年数を重ねるだけでなく、利用者との関わり方やチームでの動き方を意識しながら働くことで、学びの質が変わってきます。

 

次に大切なのが、現場での気づきや経験を整理することです。

介助の工夫や利用者対応でうまくいったこと、難しさを感じた場面などを振り返ることで、実務者研修で学んだ知識が現場と結びついていきます。こうした積み重ねは、後の国家試験対策にも役立ちます。

 

また、学習の準備を少しずつ始めることもポイントです。

本格的な試験勉強は受験が近づいてからでも構いませんが、日々の業務の中で学んだことを意識的に復習しておくと、負担を軽減できます。仕事と学習を完全に切り分けるのではなく、現場経験そのものを学びにつなげていく感覚が大切です。

 

実務者研修修了後の期間は、介護福祉士に向けた「準備期間」と言えます。焦らず、自分のペースで経験を積み重ねていくことで、次のステップに無理なく進むことができます。

介護福祉士国家試験までの準備ロードマップ

介護福祉士国家試験までの準備ロードマップ

介護福祉士国家試験に向けた準備は、短期間で一気に詰め込むよりも、段階的に進めるほうが無理なく続けやすくなります。実務者研修修了後の時期をどう使うかが、試験準備の進行を左右します。

学習を始めるタイミングを決める

まずは、受験予定の年を意識しながら、おおまかなスケジュールを立てておきます。「試験の半年前から本格的に始める」「まずは全体像を把握する期間をつくる」など、目安を決めておくと気持ちが整理しやすくなります。

学習方法を選ぶ

学習の進め方にはいくつか選択肢があります。

  1. テキストや問題集を使って独学で進める
  2. 通信講座やオンライン講座を活用する
  3. 職場の勉強会や仲間と一緒に取り組む

自分の生活リズムや学習スタイルに合った方法を選ぶことが、継続のポイントです。

仕事と学習を両立する工夫

働きながら学習する場合、完璧な時間を確保しようとすると負担になりがちです。通勤時間や休憩時間を使って少しずつ進めたり、現場での経験をテキストの内容と結びつけて理解したりすることで、効率よく学べます。

国家試験の準備は、長いようで短く感じるかもしれません。ですが、実務者研修で身につけた知識と現場経験を土台に、計画的に進めていけば、無理なく到達できるステップです。

介護福祉士を目指すうえでは、現場経験とあわせて、段階的に学べる環境があるかどうかも重要です。

サン・ビジョンでは、自社の研修センターを通じて、介護職員の成長を支える学びの場を用意しています。

実務者研修をはじめ、現場で必要となる知識や考え方を体系的に学べるため、日々の業務と結びつけながら理解を深めていくことができます。働きながら無理なく学べる仕組みが整っていることで、次のステップを具体的に描きやすくなるのも特徴です。

▼サン・ビジョン | サンサン研修センター https://sun-vision.or.jp/recruit/training_center/

国家試験当日から合格後までの流れ

介護福祉士国家試験は、これまで積み重ねてきた学習と現場経験を確認する場です。事前に流れを把握しておくことで、落ち着いて当日を迎えることができます。

■ 国家試験当日の流れ

試験当日は、指定された会場で筆記試験が行われます。これまで学んできた知識を問う内容が中心となるため、特別な準備が必要になるわけではありません。

普段どおりの体調で臨めるよう、前日は無理をせず、時間に余裕をもって行動することが大切です。

■ 合格発表とその後の手続き

試験が終わると、後日合格発表があります。合格が確認できたら、介護福祉士として働くための登録手続きを行います。この登録が完了してはじめて、正式に「介護福祉士」と名乗ることができます。

■ 介護福祉士としてのスタート

登録後は、介護福祉士としてのキャリアが本格的に始まります。資格を取得したことで、現場での役割や期待される立場が少しずつ変わっていくこともあります。

これまでの経験を活かしながら、より専門性の高い介護に関わっていく段階に進んでいきます。

国家試験はゴールではなく、次のステップへの通過点です。合格後も、現場での経験を重ねながら、自分なりのキャリアを築いていくことができます。

介護福祉士取得後に広がるキャリア

介護福祉士取得後に広がるキャリア

介護福祉士の資格を取得すると、働き方や役割の選択肢が広がっていきます。「肩書きが増える」だけでなく、現場で期待される役割や関わり方にも変化をもたらします。

まず、日々の業務の中で 専門職としての立ち位置が明確になる ことが挙げられます。利用者へのケアだけでなく、状況判断や対応の質が求められる場面が増え、チーム内で頼られる存在になることも多くなります。

また、後輩職員のサポートや指導に関わる機会が増えるのも特徴です。自分が学んできたことや現場で培った経験を伝えることで、チーム全体の質の向上に貢献できるようになります。

さらに、働く施設や本人の志向によっては、次のような道を選ぶことも可能です。

  • 現場の中心的な介護職として専門性を深める
  • チームリーダーやフロア担当として運営に関わる
  • 他職種と連携しながら、より幅広い視点で利用者を支える

介護福祉士の資格は、キャリアの「終点」ではありません。現場経験を積み重ねながら、自分に合った役割や働き方を見つけていくための土台となる資格です。

社会福祉法人サン・ビジョンで介護職として働く魅力

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社会福祉法人サン・ビジョンは38の施設と151の事業所を持つ社会福祉法人です。展開エリアには、名古屋エリア、春日井エリア、江南エリア、岐阜エリア、長野エリアなどがあります。またサン・ビジョンの各エリアでは、特別養護老人ホーム、介護付有料老人ホーム、グループホーム、デイサービス、居宅介護支援センターなど、様々な介護サービスを提供しています。

サン・ビジョンの各地域の介護施設で働く魅力は以下の通りです。

  1. 充実した研修制度
  • 新入職員研修をはじめ、介護技術研修、リーダー研修、キャリアアップ研修など、職員のスキルアップを支援する研修制度が充実しています。
  • 専用の研修施設にて専任の講師による丁寧な指導で行われます。
  1. キャリアパス制度
  • 介護職、相談員、ケアマネージャー、介護長、施設長と、明確なキャリアパス制度が整備されています。
  • 自分の希望や適性に合わせたキャリアプランを立案することができ、キャリアアップを目指して挑戦することができます。
  1. チームや職場の先輩などからのサポート体制
  • 介護のわからないことや困ったことがあれば、先輩職員や上司が丁寧にサポートします。
  • 法人内相談窓口も複数設置されており、職員の悩みや不安に寄り添います。
  1. ゆとりある勤務体制
  • 法令遵守を徹底したゆとりある勤務体制を導入しています。
  • 職員の負担軽減のため、福祉用具も充実しています。
  1. 働きやすい環境
  • 交通費支給など、働きやすい環境を整えています。
  • 各種福利厚生も充実しており、ワークライフバランスをサポートします。
  1. 地域に根差した活動
  • 地域の医療機関や行政機関と連携し、地域包括ケアシステムの構築に貢献しています。
  • また、地域住民との交流イベントなども開催しており、地域に根差した活動を行っています。

サン・ビジョンの介護施設で介護職として働く

サン・ビジョンの各エリアの介護施設では、ご利用者様一人ひとりの個性を尊重した介護を提供しています。介護職員は、ご利用者様の日常生活を支援し、心身ともに自立した生活をサポートします。サン・ビジョンで介護職として働くことは、地域の高齢者の暮らしを支え、社会貢献することになります。

介護の仕事に興味がある方、誰かの役に立つ仕事がしてみたい方は、ぜひサン・ビジョンの介護施設で働いてみてはいかがでしょうか。

▼ サン・ビジョン介護職の求人応募はこちら

介護職 積極採用中!【未経験者歓迎】社会福祉法人サン・ビジョン

まとめ

実務者研修から介護福祉士までの道のりは、最初は少し長く感じるかもしれません。しかし、一つひとつのステップを整理して見ていくと、日常の現場での経験と学びを積み重ねていくことで到達できる道であることが分かります。

介護福祉士を目指す過程そのものが、日々の仕事の質を高め、自分自身の成長につながっていきます。実務者研修で学んだこと、現場で得た気づき、試験に向けた準備。そのすべてが、介護職としての力になります。

キャリアアップは、誰かと比べるものではありません。自分のペースで計画的に進めていくことで、無理なく次のステージへと進むことができます。

本コラムが、実務者研修から介護福祉士を目指す道のりを考えるうえで、少しでも整理の助けになれば幸いです。

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