来年の手帳

グレイスフル塩尻 事務の井口です。
気づけばもう9月。ついこの間までは、気温30℃超え、暑い!秋はまだか!なんて思っていましたが、ここ最近は、朝晩の冷え込みを感じつつ、日中はとても過ごしやすい気候になってきて、私はご機嫌でございます。
私は毎年この時期になると来年使う手帳を探し始めます。
いろんな会社のサイトを見たり、手帳好きな人のSNSや動画を見たりして、気づけば何時間も経っていることも。楽しくてたまらないです。
「毎年同じやつ使えばいいじゃん」って思われるかもしれません。
実際、私も昔はそう思っていました。どれにするか考えるのが面倒だし、慣れている方が楽だし。
しかし毎年必ず「去年の書き方、なんか今年はしっくりこない…」ってなってしまいます。この機会に、歴代の手帳を引っ張りだしてみて、遍歴を見てみました。
こうしてみると色々な種類の手帳を使ってきたのだなと感慨深く感じるとともに、今までの仕事の試行錯誤が見えてきます。
手帳を使い始めた頃は、仕事の日を書いて、やることをざっと書くだけのシンプルスタイル。
それが最近では、「この仕事はいつまでにどこまで進める必要があるから、今日はこれをやろう」みたいに、かなり具体的に書くようになってきました。
手帳の使い方が変わってきたのと同じように、仕事への向き合い方も少しずつ変わってきた気がします。
前は「間違えないように」「早く終わらせよう」って、効率重視で仕事をしていた気がします。
しかし最近は「この作業って誰のためになるんだろう?」とか「どうすればもっと気持ちよく仕事が回るかな?」と考えるようになってきました。
この法人で事務職は、介護職や看護職のように表に出る仕事ではないですが、誰かの仕事がスムーズに進むように支える、大事な役割を持っていると私は考えています。
「いないと困る」って言われると、ちょっと誇らしい気持ちになると当時に、「誰かの役に立てている」と嬉しく思います。
来年はどんな年になるか、使う手帳はもう少し吟味したいと思います。