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介護福祉士難易度はどのくらい?合格率を見てみよう!

介護福祉士の試験は国家試験ですが、合格難易度はどのくらいなのでしょうか。国家試験も資格によって難易度が高いものから合格しやすいものまでさまざまです。介護福祉士は介護の仕事をするには重要な資格であり、介護系で唯一の国家資格でもあります。そのため、取得したいという方も多くいるのではないでしょうか。介護福祉士試験難易度を正しく把握して、一度で合格できるように勉強しておきましょう。

介護福祉士試験とは

取得することとで、介護のスペシャリストと位置付けられる介護福祉士は介護系の仕事をする中で非常に重要資格であるといえます。資格があるからこそ、正社員で雇用するという事業所も多くあることでしょう。介護に対する知識と技術があると証明できる資格であるため、持っているだけで利用者の方やその家族にも安心感を与えることができます。そんな介護福祉士の資格を取得できる試験は、筆記試験と実技試験があります。受験資格を得るルートによっては実技試験が免除されるものもあるので、事前に確認しておくといいでしょう。試験実施は毎年1月の末ごろとなっているので、間に合うように準備しておきます。

介護福祉士試験の難易度は?

介護福祉士試験の難易度は、資格によっては合格率10%を切るものもある国家資格にしては低いといわれています。なぜなら近年介護福祉士の合格率は、60%から70%で推移しているからです。とはいえ、40%から30%は落ちるということなので、しっかりとした受験対策は必要です。何より、介護福祉士は受験資格さえ条件を満たすことができれば年齢制限などなくだれでも挑戦できるので、その分受験者も多くなります。とくにこういった試験では、40代や50代の受験者も多くいます。受験者数も非常に多くて31回目の試験のときには9万5千人近い人々が受験し、7万人近い人が合格しています。試験がはじめられたころは23%程度の合格率で、その後50%程度まで上昇し、現在では高いときには70%と合格の難易度は年々下がっているといえるでしょう。

どのくらいできれば合格?

介護福祉士試験の場合は、前年の結果を反映しています。基本的には筆記試験は60%程度取得できれば合格になるよう、うまく調整されています。問題は全部で125点満点になっていて、年によっても違ってきますが大体72から77点以上取得することができれば合格できます。確実に合格したいと考えるのであれば、80点以上を取得できるように目指すといいでしょう。

勉強のポイントを知っておこう

筆記試験では確実に合格するために80点以上を目指すのはもちろんのこと、10科目以上あるすべての科目ごとに最低1問は正解する必要があります。つまり、得意科目に絞って集中的に勉強するのはおすすめできません。また、介護の勉強をするためには、解答だけを頭にひたすら詰め込むのではなく、しっかりと解説まで読んでなぜそうなるのかという理由まできちんと理解しておくことで覚えることができるでしょう。マークシート方式で回答するために、テストのときには確実に間違いだと思われる回答はどんどん消していきましょう。勉強方法は独学でもスクールに通うのでも問題はありませんが、自分に合った方法を考えるのことが大切です。

まとめ

介護福祉士試験難易度は、そこまで高くはありません。合格率は高く、難易度は低いとさえいえるでしょう。とはいっても、介護福祉士の試験は年1回しかないのでもしも不合格になったら次の年まで待たなくてはならなくなります。そのようなことにならないためにも、自分に合った勉強方法で、しっかりと勉強するようにしましょう。独学で合格する人も多くいますが、もしも不安があるようならスクールに通うなどしてみてください。何度も挑戦することになるとその分お金と時間がかかってしまうので、1回で合格できるように事前に準備することが大切です。

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