食事の楽しさ!
こんにちは!
大型デイサービスセンター サンサンリゾート新栄の野口が投稿させて頂きます。 今回も、元気な方の多い大型デイサービスセンターの日常の一部をご紹介させて頂きたいと思います。
毎日約180名の利用者様にご利用を頂いています。お食事はバイキングを基本としていますが、希望者にはバイキングとは別で料理教室という形で、職員がサポートをさせて頂きながら利用者様に昼食を作って頂き、料理教室の参加者全員で食事をさせて頂くアクティビティがあります。また、バイキングではなく、定食スタイルでゆっくりとお食事をしたいと言う方には、バイキングとは別会場で、定食でもお食事を準備させて頂いています。 お食事は、利用者様方にとっても楽しみの1つとなりますが、お食事のことでご相談のあった事例を紹介させて頂きたいと思います。
80歳前半のA様。長男夫婦とご一緒に住んでみえますが、とても食が細く、自宅では食事をほとんど召し上がられずに、栄養補助食品(高カロリーのゼリー等)を食事の中心とされている方でした。A様はまわりをとても気にされる方ですので、雰囲気が変われば少しは食事をされるのではないかとご家族は思い、ケアマネさんに相談をして、まずはサンサンリゾート新栄を体験利用して頂きました。
体験利用当日、不安そうに体験利用に来られましたが、たまたま体操で横の席になった、元気で明るいB様と仲良くなって、一緒に行動をされていました。とても楽しそうに過ごされていましたが、12時となり課題である食事の時間になりました。B様に連れられてくる形でA様もバイキング会場におみえになりました。
すると・・・
A様はバイキングを一通りのおかずを取られ、麺類と混ぜご飯も一緒に取られていました。1人前以上あるように見えましたが・・・、その食事をトータル6割程召し上がられました。いきなり食べすぎではないかと思い、声をかけましたが、「大丈夫」「おいしい」と仰られていました。
すぐさま、ご家族とケアマネさんにお伝えするととても喜ばれていました。ご家族の作戦は見事に成功となりました。その後も、A様はサンサンリゾート新栄をご利用され、今では1人前の食事を食べられています。また、自宅でも食事を食べられるようになったと聞いています。
食事は大人数で楽しく食べることが大切だと思った事例になります。やっぱり環境は大切ですね。また、A様はその後、1年で体重が2kg程増えました!
多くの人が利用をして、色々なアクティビティのある「大型デイサービスセンター サンサンリゾート新栄」、今後も色々と紹介をいきたいと思います。今日のところはここまで。
所長 野口より