忙しい年末年始
久しぶりに、ブログを書いています。
グレイスフル塩尻 在宅部門の山田です。
昨年12月、いつもは元気な母親から「SOS」発信された。担当して下さっているケアマネージャさんとDCの職員さんからの「お母様が、腰の痛みで動くことができません」との連絡。痛みには強い?母親の「今晩、家に帰れません。ここに泊めてください」の言葉。
たまたま、介護の仕事をしているから「さてどうするか・・」と、緊急ショートをお願いし、ショートが無理な日は自宅に母親が泊る。そんな中で、グレイスフル箕輪のショートステイにお世話になり(他の法人の施設でも少しお世話になりましたが・・)改めて、ご家族の大変さが身に染みました。DCでは、母親は独居のため通所での様子はあまりわかりませんが、ショート(入所)ステイは母親にとって初めての経験です。何とも様子が気になる。(ご家族も初めての時はこんな気持ちで不安なのかな・・)痛みの様子は?わからない事ちゃんと聞いているのかな?手助け欲しい時はちゃんと言える?など。元気な時は気にならないことが、とても気になった12月でした。
母親がひと段落し、自宅に戻りまた一人暮らしを再開。さて、次の心配は食事です。配食サービスの手配をし、仕事帰りに様子確認。年末年始DCが休み。入浴はどうするか?「温泉に行こう!」と様子を見ながらの1日おきの入浴。ちょっと体調いいかな?と思ったら、子供たちが次々と自宅に帰って、1日中食事つくり。(もう、いい大人だけど・・)仕事に行った方が楽だった年末年始でした。さて、これで新たな気持ちで明日から仕事!と思った日、母親から「痛くて動けない!」マジですか・・こんな時、介護職で良かった。またまた、グレイスフル箕輪と、グレイスフル塩尻のショートステイのお世話になりました。
(職員の皆さんありがとうございました)今日は母親を自宅に連れて帰ります。
母親を預けて感じたことは、なんとなく、自宅での生活が淋しくて、一人は不安なのかな。でもまだ、畑や家事をして、昔のように元気な母親であって欲しい。だけど、介護を自分一人ですることは限界がある。そんなことを繰り返しながら、年を重ね小さくなっていく母親を見るのかな?と。
そんな、介護を支えてくれる介護職の皆さん。自分の仕事に誇りを持って下さいね。
普段は、マンネリ化して『しんどいな』と感じたとしても、きっと感謝して下さるご家族がいます。母親が言っていた言葉です。「職員さんはみんな優しくていい人だったよ」と。
さて、次の方にバトンタッチいたします。