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求人の多い介護職なのに採用 されないのはなぜ?

常に人手不足で新しい人材を求めている、そんなイメージのある介護職ですが、実は転職・就職を希望しても必ず採用されるわけではありません。

採用試験や面接で何度か不採用になってしまったけれど、理由がわからない…と言う方のために、採用担当者が見ているポイントや不採用になる時の理由を調べてみました。

採用担当者はどこを見てる?

どんな職場の採用担当者でも、面接で必ず見るポイントがあります。
それは『第一印象・仕事に対する意欲・人柄』の3つです。
この3つが好印象であることがとても大切になるのです。

第一印象

面接に限らず相手に与える第一印象は、その後の付き合いにとても影響を及ぼすのではないでしょうか。

表情が疲れた印象でないか、質問にはきはきと笑顔でこたえられるか、服装の乱れはないか…そんなところをさりげなくしっかりチェックされています。

介護は常に高齢者や障害を持った方たちを相手にする仕事です。どんな時でも相手に寄り添った対応ができるかどうかは、採用する際にとても大切になってきます。

仕事に対する意欲

介護を自分の仕事として一生懸命働きたい」と言う気持ちをしっかりアピールしてくれる人と、求人が多いからなんとなく応募してきましたと言う感じの人とならどちらを選びますか?
採用担当者なら「介護の仕事をしたい」と意欲を持っている人を採用したいはずです。

介護の仕事は楽して出来る仕事ではありません。
仕事の内容を理解して働きたいと思ってくれているのかのチェックをしています。

人柄を見る

第一印象ともつながりますが、面接に於いて応答する姿勢から自然と表れる人柄をみています。

質問に対して的確に答えられる人はコミュニケーション能力も高いと評価されます。
丁寧な言葉遣いが出来るか、自然な笑顔で対応できるか、一般常識が身についているかは大切なチェックポイントと言えます。

不採用になる理由は?

採用担当者が見ている3つのポイントを踏まえて、不採用になる理由と対策を考えてみます。

  • 条件が合わなかった
    施設側としては夜勤のできる人を採用したかったのに、家庭の事情などで夜勤が出来ない場合は残念ですが不採用になってしまうでしょう。
    他にも求める月給が、施設の提示する月給額と合わない、車の運転をして欲しいのに運転免許を持っていないなど、応募する側と採用する側の条件がすり合わせ出来なければ、採用は難しくなってしまいます。

    他にも資格に関する条件が合わない事もありますので、求人情報を見る時に、施設が求めている人材の条件をあらかじめきちんと把握し、自分の条件が当てはまるかどうかを見極める事が大切です。
  • 身だしなみが整っていなかった
    第一印象の中でも一番初めに目に入る服装や髪型がだらしない印象を与えてしまうと大きく減点になってしまいます。

    女性で肩に着く長さなら一つに結ぶなど清潔感のある髪型にしましょう。
    男性も肩にかかるほどの長い髪型や目にかかるほどの前髪は避けた方が無難です。そして男女共に明るすぎる髪色も避けた方が好印象です。
  • 言葉遣いが適切でなかった
    一般的な社会人の常識としての言葉遣いが出来ていないと、採用する側としては不安を感じます。

    いわゆる「ら抜き言葉」などもそれにあたります。「食べられる」「起きられる」「決められる」などをそれぞれ「食べれる・起きれる・決めれる」のように「ら」を抜いて話す若者言葉の事で、面接などの場合にはいい印象を与えませんので気をつけましょう。


まとめ

求人情報を見ているとたくさんの介護施設が様々な条件で募集をしています。
中には資格を必要としている施設もあります。

いざ面接となった時に自分の条件と施設の条件が合わずがっかり…なんて事にならないようリサーチをし、ビジネスマナーを身に着けて希望の職場に就職できる準備をして挑みましょう。

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