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密かな期待

こんにちは。ジョイフル羽島の坂井田です。

突然ですが、羽島市の花は「美野菊」です。
なぜ、羽島市の花が美野菊なのでしょうか。
羽島市のホームページで以下の通り紹介されていました。

雅びやかな大輪美濃菊に改良し世に出した人は、正木町の太田正吾翁といわれています。氏は、明治12年16才のとき、この地方にも名菊をつくろうと思い立ち、関東や関西の菊花大会をまわって研究を重ねました。目標としたのは、京都方面で愛好された一文字菊と在来の美濃菊とを交配させた「蓮」の花に似た新種で、92才で亡くなるまで76年間に及び品種改良に尽力し、今日の美濃菊を完成させました。
 こうして完成された美濃菊は、優雅な大輪を誇るとともに、大変珍しい丸花弁を有することで有名となり、遠くは東京、京都方面からも珍菊として讃えられるようになりました。
 現在では、原産地の正木町を中心に、愛好者が美濃菊保存会を組織し毎年多くの美濃菊を育てています。これらの中には、天皇陛下や皇族をはじめ総理大臣・各大臣に献上された名品も多数あります。また、昭和48年に市の花に指定され、市内各地でも広く栽培が行われるようになりました。

毎年、11月初旬に羽島美野菊展が開催されます。展示会ではとても立派に咲いた大輪の美野菊が展示されています。中学生も学校で栽培したりするそうです。

実は、ジョイフル羽島でも、2017年から美野菊を育てています。しかし、栽培はとても難しく、これまで、展示会のタイミングで、ほとんどの花が咲きませんでした。また、咲いてもとてもこぶりな花でした。

そして、今年は今までで一番背が高く成長しています。もしや今年は立派な美野菊が咲くかも・・・と期待しています。残念ながら今年の美野菊展は中止となってしまいましたが、密かに大輪の美野菊が咲くことを祈っています。

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