子育て支援休暇で世界を救え
早春の候、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
ジョイフル岐阜駅で相談員を務めております山岡と申します。
早いもので2020年度も残すところ後1ヶ月。
昨年から猛威を振るう新型コロナウイルスは全世界に様々な影響を及ぼしました。
皆さまの生活も大きく変化したことと存じます。
このブログを打っている2月中旬、日本でも新型コロナウイルスのワクチン接種が始まりました。
このワクチンが世界を救う大きな一助となっていることを願うばかりです。
さて、今回は当法人の就業規則にあります特別休暇「子育て支援休暇」についてお伝えいたします。
子育て支援休暇は、今年度新たに制定された特別休暇で規則により条件はあり、出産日より子の1歳の誕生日前日までの間、10日間取得することができます。
私事ではありますが、我が家には現在5歳の長男、4歳の長女、2021年の1月で1歳になった次女の三人の子供がいます。
上の子二人はこども園へ通い、下の子は託児所で預かってもらっています。
妻は産休・育休を挟んで働いてくれているので、仕事・家事・育児に日々奮闘しています。
時は少し遡り、妻は三人目の育児休暇中、子育てに慣れはあっても身体は産後ということでかなり辛そうでした。
通常であれば平日の昼間は下の子と二人で過ごせるはずでしたが、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言中は妻が自宅にて産後の体に鞭打ちながら三人の子育てをしてくれていました。
相談員である私の休みは月に9日間。残りの21日間は仕事で日中の育児、家事の手伝いが出来ません。
ゆっくり休ませてあげることが出来ず、申し訳なさと感謝の気持ちでいっぱいでした。
普段は元気な妻も、この時ばかりは「もういっぱいいっぱい・・・」と弱音を漏らすこともありました。
かくいう私も、産前、妻に任せきりにしていた育児や家事を分担することとなり、毎日が大変な日々を送っていました。
そんな状況の中、私は施設職員の協力もあり、妻が仕事復帰する昨年9月から毎月2日間、有給休暇とは別に子育て支援休暇を計10日間取得させていただきました。
普段のお休みとは別に休暇をいただけたことで、家事や育児に使える時間が増えただけでなく、心の負担も軽くなりました。
また育児に関わる時間が増えた事で家にいる間、子供たちが私に寄ってきてくれるようになりました。
子供たちへの接し方にも余裕を持つことができるようになり、家族みんなの笑顔も増え、私と妻の中で「いっぱいいっぱい」だった世界が広がっていくのを感じました。
職場内だけでなく、家庭の問題に関しても相談することができ、助力が得られる施設・職員・法人であることに感謝し、これからも相談員として・父親として、地域と世界(家庭)を救えるよう責務をまっとうしていきます。