フェス開催中です。
お久しぶりです。
グレイスフル木曽で生活相談員をしています。進藤 広之です。グレイスフル木曽へ異動してきてから1年4ヶ月が経過しました。まだまだ木曽地域の事で知らない事も多くありますが日々を楽しんでおります。最近の趣味は家庭菜園のお手入れです。トマト・きゅうり・かぼちゃ・インゲン豆・スイカ等など毎日仕事帰りに観察して帰るのはちょっとした楽しみです。
私が勤務している特別養護老人ホームグレイスフル木曽は、木曽福島駅から車で約3分のところにあります。全室個室で、10人ずつのユニット「そばの花」「やまぶき」「ささゆり」、ショートステイの「福寿草」の4ユニットがあり、入居者様それぞれの生活スタイルを重視したユニットケアを提供し、より心豊かな生活のサポートを目指しています。
今回は、ショートステイで毎月取り組んでいるリハビリフェイス(毎月開催)と食事イベント(月替わり)のレクリエーションについていくつかご紹介したいと思います。
◆朴葉巻き:古くからご自宅でも作られていた朴葉巻きを施設でご準備させていただきました。木曽地域では月遅れの端午の節句をちまきなどの代わりに朴葉巻きで祝いますが、餅の味に独特な朴葉の香りが加わりとても人気があります。緑茶などと一緒にみなさまで食べました。参加されたみなさまでワイワイ話をしながら「やっぱり美味しいね」とのお声を頂き楽しんで頂く事ができました。
◆オリジナルクッキー:オーブントースターで焙って提供させて頂きました。焼きたての“サクほろ”感ってやっぱり美味しいです。焼きたてって最高!“サクほろ”クッキーを好きな時に食べられる幸せを皆さんで味わいました。チョコペンでオリジナルクッキーにもチャレンジしました。2月開催でバレンタインも近いという事もあり、チョコペンでオリジナルクッキーを作っていただきました。男性・女性関係なく思い思いの柄を書いていただき楽しいひと時をお過ごし頂きました。
◆牡丹餅:牡丹餅(おはぎ)は、餡を使った餅菓子の一種です。菓子の表面に小豆の皮が浮かぶ様子が、萩の花に似ていることから「御萩(おはぎ)」と呼ぶようになったと伝えられています。また、春の彼岸につくるものは「牡丹餅(ぼたもち)」と呼ばれています。本物のお餅を使用する事は出来ませんがお米をはんごろし状にした物を用意して餡子やきな粉をつけて提供させて頂きました。食べた後には皆さんと一緒に「木曽節」と木曽地域では祝い唄でも知られる「高い山」を歌わせて頂き懐かしさにみなさま喜んでいらっしゃいました。
利用者様と楽しみながら毎月レクリエーションを行っております。是非一緒に楽しみを共有出来たらと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。