やりがい

皆さんこんにちは
ユニット型特別養護老人ホームグレイスフル塩尻で機能訓練指導員（理学療法士）の三溝です。初めての投稿になります。

理学療法士の資格を取得してから病院で14年ほど勤務し、一昨年より、特養での機能訓練指導員として働いています。

転職にあたり、後輩から「特養ってやりがいあるんですか？」と聞かれることが多くありました。

「やりがいあります。」

病院や老健での治療を終え、日常生活に戻ってこられる利用者の皆様に残っている機能、能力で、どんなことができるだろうか、より快適に過ごしてもらうために何ができるだろうか。身体機能と生活をマッチングさせていくことを、他職種と相談しながら、進めていきます。

病院などと大きく違うところは時間制限がない。所ではないでしょうか。医療保険のように1単位２０分というような形での理学療法提供ではないため、利用者様のために必要な時間を十分に割くことができます。理学療法の提供だけでなく、福祉用具や環境整備についてもしっかりと考えていくことができます。

また、人生の最期まで寄り添うことができることも特養でのやりがいの一つです。安楽に苦痛が少なくお過ごしいただけるように関わることができるのも、特養ならではだと思います。

まだ、全国的にみても、リハ職が在籍している特養は5-6割といわれていますので、迷われている方がいらっしゃれば、とにかく一歩踏み出してみてください。新たな世界と可能性が見えるかもしれません。