自分にあった環境を自分で整えるって、大事ですよね
こんにちは。
居宅介護支援センターグレイスフル木曽で居宅ケアマネをしている上平佳代子です。
木曽居宅はグループホームとデイサービスが入っているグレイスフル日義の建物内にあります。
出勤すると早々にデイサービスに通ってこられる利用者様が「おはようございまーす」と入ってこられます。
冬が早い木曽町はすっかり秋めいてきました。
朝晩が冷え込むせいか、デイサービスに来られる利用者様も暖かそうな衣類を着ていらっしゃる方が多くなってきました。
実は居宅ケアマネとしては、私は新人です。
今年の7月まではグレイスフル上松で、特養のケアマネとして働いていました。
居宅のケアマネと、必要になる資格は全く同じものですが、仕事の内容は随分違います。
特養の頃は利用者様のご自宅にお伺いする機会はありませんでした。
施設の中で仕事が完結していきます。
居宅はご自宅にお伺いし、法人外の事業所さんとチームになるところから仕事が始まりますので、最初はその違いに随分戸惑いました。
先月までは気にしてくださる施設長に「何か困ってることはない?」と聞かれても、「何に困っているのかが分かりません」と答えるくらい、よく分からない状態で仕事をしていましたが、なんとか2ヶ月が過ぎようとしているなか、感じることは木曽地域の福祉関係者やご家族様の優しさです。
木曽地域は少ない人財を地域で活用していくために、新しい人財を育てていこうという姿勢が最初からある気がします。
包括の職員さんはじめ、ご家族様、ヘルパーさんも業者さんも、「慣れないうちは大変でしょ。頑張って」と声をかけてくださいます。
新人にとっては本当に有難い地域だなあと思っています。
なんだか木曽地域の素晴らしさばかり書いてしまいました。
そろそろ法人の素晴らしさを書こうかと思います。
私は3年前まで大学院に働きながら通っていました。
介護職としてのキャリアが20年以上になる中で、認定介護福祉士を取得したこともあり、より学びを深める必要性を感じたためです。
法人の中では初めてのケースで、当時の施設長さんには本当にお世話になりました。
サン・ビジョンは規模が大きいこともあり、色々な職員の多様性を受け止める器もあります。
どの道を進みたいのか、決めるのは自分自身ですが、道を進む為にふさわしい環境を作っていけるかどうかも大事なことだと感じています。