三九郎
こんにちわ。
特別養護老人ホーム グレイスフル下諏訪で生活相談員をしている花村と申します。
グレイスフル下諏訪は長野県諏訪郡下諏訪町高木にある施設内サービスの一つです。
要介護3以上の方を対象として、全般的な介護や医療のサービスを提供します。
お困りの方は是非一度ご相談ください。
さて、普段ブログでは仕事の内容や介護制度の内容など、堅苦しい内容が主となってしまっていましたので、
プライベートの出来事を記載できればと思います。
タイトルにもある通り「三九郎」のことになります。
皆さんなんのことだかわかりますか?笑 これは実は「どんど焼き」のことになります。
私は長野県松本市の出身ですが、妻が同県の岡谷市出身で「どんど焼き」を「三九郎」と呼ぶのは長野県でおそらく松本市だけと聞き、地方によって様々な呼び方があるんだなー。と勉強になりました。ただ、私が育った松本市では「三九郎」と呼んでいたので、最後まで貫きたいと思います。笑
そもそもなんのこと?と思う方もいるかと思います。そこで私も勉強を兼ねて調べてみました!
「三九郎」は「年神様を見送るための火祭り」のことで、お正月気分が抜けてきた「小正月(こしょうがつ)」が1月15日となり、お正月に松飾りやしめ縄、お正月にしたためた書き初め、昨年に授与したお守りなどを、神社や地域の広場・畑などに持ち寄って燃やす(=お焚き上げする)、地域の行事のことみたいです。だるまやお祝いで贈られた熨斗(のし)袋なども燃やす地域もあるそうですが、私が参加した「三九郎」でもだるまを沢山燃やしていました。
焼いた後は下記を行うと、縁起が良くなるとのことです。
1書初めを燃やした火が高く上がる:字が上手になるや賢くなるといわれています。
2どんと焼きの火で焼いたお餅や団子などをいただく:一年間の無病息災が叶うとされ、虫歯にならないという説もあります。
3灰を持ち帰って、自宅の庭などに撒く:家内安全、家族の無病息災のご利益が授かれます。
私は2に関しては毎年実施をしていましたが、1と3に関しては実施をしたことがないため、来年度は挑戦してみたいと思います。
皆さんの地域でも様々な行事が開催されていると思いますが、こうして意味を調べてみると知らないで参加するよりも身が入るかと思います。是非機会があれば調べてみてください。
今回のブログは以上となります。ご愛読ありがとうございました。
引用:https://www.ringbell.co.jp/giftconcierge/6461